国連食糧農業機関(FAO)が伝統的な農法や文化・風習、土地景観などを有する次世代に継承すべき農業地域を認定する「世界重要農業資産システム(世界農業遺産)」に、新潟県の佐渡島と石川県の能登半島が6月11日、国内で初めて認定された。先進国の中でも認定されたのは初めて。
佐渡島は、「トキと共生する島」として、減農薬稲作でトキの餌場づくりに取り組むなど、自然と人間が共生する農業システムが評価された。
能登半島は、「能登の里山里海」と呼ばれる日本海沿いの美しい棚田と集落が織りなす景観や、豊作を願い田の神を祭る農耕儀礼「あえのこと」が1300年以上受け継がれている文化・風習が評価された。
佐渡島は佐渡市、能登半島は七尾市など4市4町がFAOに認定を申請しており、北京で開催された認証式には、佐渡市の高野宏一郎市長、石川県七尾市の武元文平市長に認定証がそれぞれ手渡された。
世界農業遺産は、FAOが2002年に創設。過去には、ペルーのアンデス農法やフィリピンの棚田、中国の水田養魚など8件が認定されている。
なお、16日(木)には新潟県佐渡市、17日(金)には石川県輪島市にて認定式を開催予定。詳細は以下ホームページまで。
参考情報:農林水産省(世界農業遺産認定について)
佐渡島と能登半島が日本初の世界農業遺産に認定
国連食糧農業機関(FAO)が伝統的な農法や文化・風習、土地景観などを有する次世代に継承すべき農業地域を認定する「世界重要農業資産システム(世界農業遺産)」に、新潟県の佐渡島と石川県の能登半島が6月11日、国内で初めて認定された。先進国の中でも認定されたのは初めて。
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