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地域ブランド調査2024 市区町村の魅力度等調査結果

地域ブランド調査2024 市区町村の魅力度等調査結果

地域ブランド調査2024市区町村の調査結果のうち、魅力度の上位50位、主な調査項目の上位結果について紹介します。

市区町村の魅力度ランキング(上位50位)

 市区町村では、函館市が5年振り7度目の1位となった。点数は58.2点で、前年の56.6点から1.6点上昇している。同市を「とても魅力的」と答えた人は35.9%、「やや魅力的」は44.6%で計80.5%の回答者が函館市を”魅力的”と回答している。他方、”魅力的でない”と否定的に回答する割合の合計は4.1%と非常に少ない。他の項目結果をみると、情報接触度が前年の17位からは13位に上昇している。観光意欲度では2位、食品想起率で5位となっており、観光面と産品面での評価が高い。
 2位は前年まで3年連続1位だった札幌市で57.9点となった。点数は前年の59.4点から1.5点低下したが、「とても魅力的」と回答した割合は37.0%で、前年の36.6%より0.4ポイント増加している。同市は観光意欲度で1位、食品想起率で2位、居住意欲度で4位となっている。
 3位は前年2位の京都市で52.3点。前年の57.8点から5.5点下げている。”魅力的”と回答した割合は前年の78.9%から71.7%と7.2ポイントも低下している。他項目では観光意欲度が前年の57.5点(3位)から52.1点(5位)に低下するなど、各行動意欲の項目でも点数・順位が低下している。

 なお、市区町村の平均点は10.8点と前年の10.9点から若干低下したが、上位市では、前々年から点数の低下傾向が続いている地域がある。3位の京都市が前年から5.5点低下しているほか、7位の鎌倉市(5.1点低下)、9位の神戸市(6.6点低下)、16位の軽井沢町(4.3点低下)などで低下傾向が続いている。新型コロナウィルスの流行で大きく世情が変わった2021年調査時に、これらの市は、魅力度が大幅に上昇したが、京都市や鎌倉市は2020年以前の水準近くまで点数が低下しつつある。

※魅力度は、提示した地域名に対して「どの程度魅力的に思うか」を質問し「とても魅力的」から「まったく魅力的でない」までの5段階評価で回答してもらい、そのうち「とても魅力的」と「やや魅力的」と各地域を「魅力的」と回答した回答者割合のみを反映し、それぞれ選択肢に付与した点数(重み)を加重平均したもの。

  魅力度=100点×「とても魅力的」回答者割合 + 50点×「やや魅力的」回答者割合

他主要項目の上位結果(各上位10位)

地域ブランド調査では、魅力度の他にも様々な設問を設け、各地域が有しているイメージや評価・意欲を調査している。主要な項目の上位結果は下記の通りとなっている。

関連ページ

・地域ブランド調査2024特設HPトップページはこちらから (過去の結果もこちらから)
・同調査概要はこちらから
・同結果速報はこちらから
・同都道府県結果はこちらから
・同市区町村結果はこちらから
・同各種報告書のご案内はこちらから
・同調査報告書のお申込み(FAX)はこちらから

≪問い合わせ先≫

株式会社ブランド総合研究所 
Tel. 03-3539-3011(代)
Fax.03-3539-3013
E-mail:  survey2024[アットマーク]tiiki.jp
※送信時は[アットマーク]を@(半角)に変換しお送りください。

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