1分間の打ち上げ数が約500発で日本一を誇る「輪島市民まつり花火大会」が6月4日(土)に輪島市マリンタウンで開催される。
この花火大会は、1秒間に8.5発、わずか20分間で10,149発を打ち上げ、その間ずっとクライマックスが続くことが特徴で、輪島市民まつり振興会(石川県輪島市、会長:梶文秋輪島市長)が輪島市民祭りの行事として1999年より毎年6月に実施している。
今年は、輪島市で大きな被害を出した能登半島地震から4年目を迎え、震災からの復興をアピールすることもあり、初の1万発以上の打ち上げとなる。また、輪島から元気を届けようと、東日本大震災の募金活動を行うとともに、花火の一部は被災した東北の花火師が作ったものを使用する。
当日は、市民による「食まつり」が開催されるほか、市内の伝統芸能である「御陣乗太鼓」の実演なども行われ、会場を盛り上げる。花火大会の概要は以下の通り。
- 打ち上げ:6月4日(土)20時40分から21時までの20分間
- 会場:輪島市マリンタウン
問い合わせ先:輪島市民まつり実行委員会 TEL:0768-22-7777
詳細情報:輪島市観光協会