食と農林水産業の地域ブランド協議会は、2月24日に総会を行うのにあわせてシンポジウムを開催し、地域の農林水産業、食品産業の地域ブランド化に向けた実践的な取り組みや課題解決の方策について話し合う。
現在、全国の各地域で農林水産業や食品産業の競争力強化や地域活性化につなげていくことを目的に地域ブランド化の取り組みが進んでいる。食と農林水産業の地域ブランド協議会は地域ブランド化に主体的に取り組む事業者や支援者、加工・流通の関係者などが幅広く集まり、情報交換や提供、交流などを行えるようにするためが設立された。
また、農林水産省は2008年度から「農林水産物・食品地域ブランド化支援事業」を実施し、地域の取組主体が外部からプロデューサーを招聘して進める地域ブランド化の取組を支援している。 こうしたことから、今年度は地域ブランド化の意義を見直し、地域ブランドの確立と継続的な事業展開に向けて必要な取組について検討するという。
総会とシンポジウムは2月24日の13:30~17:00にかけて大手町ファーストスクエアカンファレンス (東京都千代田区大手町1-5-1)で開催する。参加費は無料。 シンポジウムでは、基調講演を「地域ブランドの確立と継続的な事業展開」と題して、 明治大学大学院グローバルビジネス研究科の上原征彦教授が講演を行う。
関連情報:平成22年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」 総会・シンポジウム開催について

「食と農林水産業の地域ブランド協議会」の総会を2月24日に開催
2011年02月06日更新
食と農林水産業の地域ブランド協議会は、2月24日に総会を行うのにあわせてシンポジウムを開催し、地域の農林水産業、食品産業の地域ブランド化に向けた実践的な取り組みや課題解決の方策について話し合う。
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