全国有数の梨産地である宇都宮市では、「梨」をブランド農産物としている。
今回初出荷される宇都宮産の幸水は、みずみずしくて甘みが強く、品質が良いという特徴がある。近年の気候変動にも対応できるよう、生産者同士の生産技術の情報交換などを通し、猛暑の中でも「おいしい梨を食べてほしい」との想いで収穫した幸水の初出荷が7月28日よりはじまる。
また、JAうつのみやでは、幸水と豊水(8月下旬頃収穫予定)のうち、特に形がよく、JAうつのみやの選果場で光センサーにより判定された平均糖度13度以上の梨を「プレミアム13(※)」として販売している。
※うつのみや農産物ブランド推進協議会では「地域性、ストーリー性等のある宇都宮ならではのもの」として、「プレミアム13」をブランド農産物として推進。
梨の出荷状況(宇都宮市)
・出荷時期:7月28日から
・出荷品種:幸水 7月28日~,豊水 8月下旬~,あきづき 9月上旬~,にっこり 10月上旬~
・出荷量(梨全体):約1,884t ※令和2年産JAうつのみや梨専門部販売実績
・栽培面積( 〃 ):約17,649a ※令和2年農林業センサス(栃木県内第1位)