6月19日(日)から6月29日(水)まで、フランスのパリで開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第35回ユネスコ世界遺産委員会は、小笠原諸島(東京都小笠原村)の世界自然遺産登録を決定した。小笠原諸島は、南北約400キロ、約30の島嶼で構成されており、これまで大陸と地続きとなったことのない「海洋島」であることから、他地域にみられない固有種の多さと、多様な進化を遂げている生態系が評価された。
世界自然遺産に登録され注目が集まる小笠原は、日本国内で初めてコーヒーの栽培に成功した場所でもある。今から約130年前(明治11年)、小笠原諸島の日本領有が確定した後、島内で様々な熱帯植物の栽培が試験的に行われ、その中のひとつにコーヒーの木が含まれていた。
しかしながら、経済性でサトウキビに及ばないこと、戦争で村民が疎開したことなどが影響し、コーヒーの木は大幅に減少。台風などの天候に左右されることも多いため収量が安定せず、生産量も限られていることから、現在そのほとんどが島内消費となっている。
その「小笠原コーヒー」を1人でも多くの人に飲んでもらおうと東京、横浜の提供店舗にて4月から数量限定で提供されている。1日の提供数は5杯程度。
なお、今回提供されているコーヒー豆は、無農薬・露地栽培にこだわった「野瀬農園」のもの。収穫は全て手摘み、乾燥は約1ヶ月かけて天日で乾燥させるなど、こだわりの豆だけを提供する。
提供店舗では、コーヒーの提供を通じて、国産のコーヒー栽培の取り組みや小笠原について情報発信も同時に行っている。提供店舗は以下の通り。
カフェアパショナート東京
○新丸ビル店
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング地下1階
TEL:03-3211-3660
営業時間 :平日 AM6:45~PM10:00 土日祝祭日 AM8:00~PM10:00
定休日:ビルの閉館日(基本的には無休)
○みなとみらい店
住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 コレットマーレ2階
TEL:045-263-6196
営業時間:AM9:00~PM9:00
定休日:ビルの閉館日(基本的には無休)
参考情報:カフェアパショナート東京
世界自然遺産「小笠原」産のコーヒー 数量限定で提供
2011年06月27日更新
6月19日(日)から6月29日(水)まで、フランスのパリで開催されている第35回ユネスコ世界遺産委員会は、小笠原諸島の世界自然遺産登録を決定した。小笠原諸島は、これまで大陸と地続きとなったことのない「海洋島」であることから、他地域にみられない固有種の多さと、多様な進化を遂げている生態系が評価された
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