うどんを小山の名物にしようと、栃木県小山市内のうどん店の店主たちが「開運うどん会」を設立した。栃木県をはじめとする北関東周辺は、小麦の生産が盛んな地域だったこともあり、「耳うどん(栃木県佐野市)」、「加須うどん(埼玉県加須市)」、「桐生うどん(群馬県桐生市)」など、“ご当地うどん”がいくつかあるが、小山市もこれに負けじと、「小山うどん」を積極的にPRしていく。
全国各地には、「讃岐うどん(香川県)」や「稲庭うどん(秋田県)」などの郷土料理として地元に愛され、観光資源としても活用されている地域も多く、これら知名度の高い“うどん”と差別化が出来るかも大きな課題だ。
小山市は古くから栃木県有数の小麦の産地で、昔は各家庭でうどんを打つほどの地元に根付いた食であったが、食生活の変化などから小麦の消費量が減り、うどんへの関心も薄くなっていた。このような状況の中、危機感を抱いた市内のうどん店24店が集まり、「開運小山うどん会」が設立された。
第一弾のイベントとして5月15日に道の駅で開催された「がんばれ日本!東北地方支援活動」では、用意した400食が完売した。今後は、小山うどんマップの作成などを進める。現在の会員数は28店。
関連情報:小山市役所(開運小山うどん会)
うどんを小山の名物に 「開運小山うどん会」設立
2011年06月15日更新
うどんを小山の名物にしようと、栃木県小山市内のうどん店の店主たちが「開運うどん会」を設立した。北関東周辺は、小麦の生産が盛んな地域だったこともあり、「耳うどん」、「加須うどん」、「桐生うどん」など、“ご当地うどん”がいくつかある。小山市もこれに負けじと、「小山うどん」を積極的にPRしていく。
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