各都道府県とか関わりがあり、地域活性化や移住につながる可能性が高いのが“関係人口”とされている。この調査では2万人の大規模調査の結果を基に、各県の出身者や、地域を応援したい人(ファン、サポーター)の人口を推定するとともに、その人たちの移住意欲度、地域活性化につながる行動意欲、情報ニーズなどを数値化。本調査では、各都道府県の出身者(居住者を除く)と、応援者(居住者および出身者以外にその都道府県を「応援したい」と思っている人)の両方を「関係人口」と定義した。
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「関係人口の意識調査」ニュースリリース
関係人口が”地域の魅力”として感じるものは
関係人口(出身者・応援者)に「都道府県の魅力を感じるもの」を以下グラフの16項目から選んでもらった。地域の魅力として感じているもので一番多かったのは「自然」40.9%。続いて「食事」30.3%、「温泉やレジャー」23.1%となった。
関係人口が評価する「自然が豊かで魅力的な都道府県」
都道府県別では、自然が魅力的な地域だと答えた関係人口の割合が最も高いのは長野県で71.4%と7割を超えている。長野県は日本アルプス、上高地、美ヶ原など雄大な自然を有していて、グリーンツーリズムでも人気の滞在先である。次いで、四万十川、仁淀川といった美しい清流が流れる高知県、蔵王連峰や鳥海山など多くの名峰がそびえる山形県という結果となった。
関係人口創出の意義
日本は長期の人口減少過程に入っており、総人口約1億2600万人は、2053年には1億人を割って9,924万人となり、2065年には8,808万人になると推計されている。地方では急激な人口減少とともに若年層が転出し、空き家の増加も顕著ななか、最も懸念されるのは地域の担い手が不足することで、地域に多様に関わる人「関係人口」の創出が求められている。
調査概要
調査方法:インターネット調査
回答者 :調査モニター
各年代別の男女(18歳以上79歳以下)をほぼ同数ずつ回収
回答数 :有効回答数 20,508人
調査時期:2021年2月17日~2月23日
調査対象:47都道府県
調査項目:計74項目(地域との関係性、定住意欲、移住意欲、訪問状況、観光意欲、地域貢献につながる行動、情報ニーズ、地域の魅力など)+属性
関係人口の創出に活用できる「調査報告書」
申込について
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株式会社ブランド総合研究所
〒東京都港区虎ノ門1丁目8-5
TEL:03-3539-3011 FAX:03-3539-3013
E-mail : project★tiiki.jp(★を@に変換してください)
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調査概要
■調査結果
【県外の応援者・出身者】最多は福島で居住人口の6.8倍「関係人口の意識調査」
■報告書申し込み
各県の "関係人口の移住意欲・情報ニーズを数値化" 調査報告書【申込開始】
■調査方針
「関係人口の意識調査2021」調査開始。史上初・関係人口の推定も実施!
調査結果分析■
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