宇都宮市は、空き店舗の増加や若者の街なか離れなどの課題を解決し、中心市街地の活性化に寄与する提案と空き店舗を運営する学生を募集している。
宇都宮市は、これまで市民広場の整備や店舗の出店促進、各種イベントの実施、若年世代の中心市街地への定住促進など、様々な施策・事業を実施してきたが、解決すべき課題は多く、今後中心市街地活性化に新たな魅力をもたらすことを期待して、空き店舗を活用・運営しながら中心市街地活性化に寄与する取組を行う学生の募集を開始した。
募集締切は7月29日。審査会実施後優秀提案3事業を選出、事業開始は10月1日を予定している。事業の実施にあたって、1事業につき300万円を上限に市が事業費を負担する。その他詳細については募集チラシ(Word)等に記載。
【テーマ】空き店舗を活用した「中心商店街の活性化事業」
- 提案者:
・市内の大学及び大学院に所属する学生又は卒業後おおむね3年以内であって大学教員等が推薦する者で構成する団体であること
・提案の作成・実践を指導・助言する大学教員がいること - 提案内容:・市内中心商店街の空き店舗を活用すること
- 応募方法:応募する団体は別紙様式「提案申込書」を平成23年7月29日(金)までに宇都宮市商工振興課へメール等にて提出
- 審査方法:募集締切後,提案内容についてのプレゼンテーションを行い,関係者による投票にて優秀提案を決定。
- 提案の実践:優秀提案に選ばれた提案内容は,市や商店街のサポートを受けて,1年間を期限として提案者自らが実際に事業を行う。
- 支援内容:
1.宇都宮市による支援・事業に要する経費(空き店舗の賃料,内装改造費,水道光熱費,宣伝費など)を,1年間につき最大300万円まで負担。(H23年度中に交付できるのは200万円まで。)
2.商店街による支援・実践中の事業のサポートを実施。
参考情報:学生による空き店舗活用事業提案募集について(宇都宮市HP)