ご当地ラッピング車両運行中／東北新幹線

東日本旅客鉄道株式会社（本社：東京都渋谷区）では今年度、東北新幹線（大宮～盛岡間）と上越新幹線（大宮～新潟）が開業30周年、山形新幹線（福島～山形）が開業20周年、長野新幹線（高崎～長野）が開業15周年を迎えるとともに、秋田新幹線にE6系車両がデビューする節目の年として、「新幹線YEAR2012」キャンペーンを展開している。

これまで新幹線を利用していただいた方への感謝の気持ちと、新幹線のたびの楽しさを提案し、“新幹線の夢”を造り続けていきたいという想いを込め、キャンペーンコンセプトは、「MOVE YOUR HEART これからも新幹線は、あなたの夢を乗せて走りたい。」とし、各新幹線に共通のロゴマークを作成してキャンペーンを盛り上げていく。

6月23日に30周年を迎えた東北新幹線では、新幹線の車体に沿線自治体（東京・埼玉・栃木・福島・宮城・岩手・青森・秋田）の観光資源とSuicaペンギンのデザインでラッピングを施した車両が登場。あかべこ（福島）、鳴子こけし（宮城）、わんこそば（岩手）、大間まぐろ（青森）などの各地域の観光資源が描かれている。

その他にも、スマートフォンのGPS機能を活用し、乗車列車の位置情報から車窓ガイドを受けることのでるアプリ「新幹線トラベラー（無料）」を公開がスタートしたほか、鉄道博物館では、「東北・上越新幹線開業30周年記念展」を7月1日まで開催している。本キャンペーンの詳細は、以下のページまで。

詳細情報：新幹線YEAR2012