観光やまちづくりなどの資源として、保存しながら活用していく機運も高まっている文化財。
文化庁地域文化創生本部では、文化財保護のための資金調達方策及び先端技術による文化財活用の方法と事例を掲載したハンドブックを作成した。全国の自治体や文化財所有者などへ配布するとともに、文化庁ホームページで公開している。
【関連サイト】
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/chiho/sosei_honbu/92099502.html
『文化財保護のための資金調達ハンドブック』
クラウドファンディングやふるさと納税など、文化財保護のための様々な資金調達の方策を全国各地の事例とともに紹介している。
(内容)
・文化財保護のための資金を計画的に考える
・資金調達方策の紹介
・事例の紹介 等
『先端技術による文化財活用ハンドブック』
文化財に先端技術を導入する理由やその際に配慮するべきこと、導入効果など、全国各地の事例とともに紹介。
また、先端技術をクイズ形式で解説するなど,基礎的なこともわかりやすく紹介している。
(内容)
・VR・ARなどの先端技術の解説
・先端技術導入のポイントや注意事項
・導入事例の紹介
・先端技術の理解度クイズ 等
(お問合せ先)
文化庁 地域文化創生本部 広域文化観光・まちづくりグループ
文化財調査官 村上佳代
TEL:075-330-6734(直通)/ FAX:075-561-3512