都道府県魅力度ランキング
都道府県の中で最も魅力度が高かったのは北海道で70.7点。都道府県の調査を開始した2009年から17年連続で1位となった。回答者割合は「とても魅力的」が55.2%、「やや魅力的」が31.0%で、合計86.2%の回答者が北海道を”魅力的”と答えている。前年の合計割合は89.2%で今年は3.0ポイント低下しているが、「とても魅力的」(前年52.4%)の割合は増加している。
2位は京都府でこちらも17年連続の2位。点数は52.6点で、前年の55.6点から3.0点低下した。京都府は2021年に点数が大幅に上昇した後、2022年(57.3点)をピークに点数の低下傾向が続いている。
3位は沖縄県で48.6点。前年の49.8点から1.2点低下している。
4位は神奈川県で43.1点。前年の42.6点から0.5点上昇し、これまでの最高位(2024年などの5位)を更新している。
5位は前年4位の東京都で42.1点。前年の48.6点から6.2点の低下幅は47都道府県で最も大きくなっている。
上位5位の結果をみると、神奈川県を除いた4都道府県で点数が低下している。
なお、都道府県の魅力度平均は27.8点で、前年の28.0点から0.2点低下した。ただし、2020年以前の結果と比較すると、依然として高水準を保っている。
※魅力度は、提示した地域名に対して「どの程度魅力的に思うか」を質問し「とても魅力的」から「まったく魅力的でない」までの5段階評価で回答してもらい、そのうち「とても魅力的」と「やや魅力的」と各地域を「魅力的」と回答した回答者割合のみを反映し、それぞれ選択肢に付与した点数(重み)を加重平均したもの。
魅力度=100点×「とても魅力的」回答者割合 + 50点×「やや魅力的」回答者割合

他主要項目の上位結果(各上位10位)
地域ブランド調査では、魅力度の他にも様々な設問を設け、各地域が有しているイメージや評価・意欲を調査している。主要な項目の上位結果は下記の通りとなっている。
