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生産地域の壁を越え「全日本あか毛和牛協会」設立

生産地域の壁を越え「全日本あか毛和牛協会」設立

生産地域の壁を越えて、全国の生産者が一体となり「あか毛和牛」のブランド化を図ることを目的に“一般財団法人 全日本あか毛和牛協会”(設立者:神内良一、所在地:熊本市)がこのほど設立された。

生産地域の壁を越えて、全国の生産者が一体となり和牛品種である「あか毛和牛」のブランド化を図ることを目的に“一般財団法人 全日本あか毛和牛協会”(設立者:神内良一、所在地:熊本市)がこのほど設立された。

熊本県や北海道などを主な産地とする「あか毛和牛」(褐毛和種)は、放牧に適した和牛の一種。その名の通り毛色が褐色で、金色やオレンジ色に近いのが特徴。肉質は、黒毛和牛と異なる「うまみ豊かな赤身」が特徴的であり、無駄な脂肪が少なく、ヘルシーであると言われている。

現在日本国内における「あか毛和牛」の飼育頭数は2万6千頭。黒毛和牛の約185万頭と比較すると、普及は極めて低い状況。さらに、黒毛和牛が和牛市場の主流となる中で、「あか毛和牛」の生産者が黒毛和牛に転換する傾向も見られ、全体の飼育頭数が減少してきている。
しかしながら、日本固有の肉用種である「あか毛和牛」を消滅させることはできないと、全国の生産者が一体となり、全国的な普及を目指すため、“一般社団法人 全日本あか毛和牛協会”を設立した。

現在の食肉評価基準は、黒毛和牛を基準としているため、霜降りが多い和牛が高く評価されている。それゆえに、赤身と適度な霜降りである「あか毛和牛」の価格の伸び悩みが続いている。協会では、「あか毛和牛」に適した独自の評価基準を設け、「あか毛和牛」の価値統一化や標準化を図るとともに市場での価値を高めていく取り組みを進めていく。


  • 名称:一般財団法人 全日本あか毛和牛協会

  • 所在地:熊本県熊本市桜木 6丁目3番54号

  • 電話番号:096-365-1501

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