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調査対象者(サンプリング)について・・・地域ブランド調査2021

調査対象者(サンプリング)について・・・地域ブランド調査2021

「地域ブランド調査2021」は全国の消費者を対象にインターネットで調査を実施し、35,489人の有効回答を得た。調査は全国約450万人の調査モニターから地域別、年代別、性別にほぼ均等となるように回収。人口に比例するようにウエイトバックしました。

サンプリングに関する考え方と統計誤差

 調査はあらかじめ調査モニターとして登録されている全国の約450万人の中から、居住地域別、年代別、性別でほぼ均等に回収できるように抽出したモニターに調査依頼のメールを配信し、専用のアンケートページから回答をしてもらった。

 回収した回答の中から、不完全回答や、信頼性の乏しい回答(すべての自治体に対して同じ回答を行っている者など)を無効回答として処理する「クリーニング作業」を行い、結果的に35,488人を有効回答とした。

 さらに、回答者のばらつきを是正するために、2020年時点での実際の人口の縮図となるように回答者の年齢・性別・居住地を基準にウエイトバック集計を行った。

 また、集計誤差を小さくし、精度を高めるために回収数の拡大を試み、都道府県ではひとつの都道府県の回答者が平均で1021人、市区町村では649人となっている。これは理論上のサンプリング誤差は95%信頼性において、都道府県では最大で3.13%、市区町村では3.92%に収まっている。

回答者のサンプリング方法

・全国の調査モニター(約450万人)の中から、居住地域別、年代別、男女別にほぼ均等となるように抽出します。
 そのモニターにアンケートへの依頼メールを送り、回答を促します。
 年代は、20代、30代、40代、50代、60代、70代の10代刻みとしています。

・地域別、年代別、男女別にほぼ均等となるように設定した回収数に達した場合は、回収を終了します。
 回収が少ない場合は、同じ条件で追加依頼をします。

・回答者には53種類の調査グループの中から、無作為に1つの調査票を配信します。
 そのため回答者自身で回答する地域は選択できません。

・回収後は、不完全回答や、意図的・不誠実な回答など、信頼性の乏しい回答を削除(クリーニング)します
 (例:すべてで「1」を選択するなど)
 このようにして、調査の信頼性を高めるようにしています。

・日本の人口は年代や性別で均等になっていません。
 そこで、日本の縮図となるように年齢や地域人口の分布に合わせて再集計(ウエイトバック集計)を行いました。
 補正値は2020年の住民基本台帳に基づく人口(総務省)を居住6分類×年代6分類×性別2分類の72分類で算出しました。

以上により、回答者は日本の人口の縮図に近い状態になっています。
(これらは2006年の第1回目の調査から、基本的には同様の方法をとっています)

回答する自治体の設定方法

・調査の対象となる1000の市区町村を、地域別に偏りがないように20ずつ計50のグループに分けておきます。
 47都道府県は、15または16ずつの3グループに分けておきます。

・回答者には、これらの調査グループの中から一つだけに応えてもらいます。
 したがって回答者が回答する自治体を選ぶことはできません。

・市区町村の調査では、誤解を避けるために、所在する都道府県名も付記しています。「例:札幌市(北海道)」

回答者の属性

回答者の主な属性は以下の通り(ウエイトバック後)

■年齢: 20代 13.1%、30代 15.3%、40代 20.0%、50代 17.5%、60代 17.5%、70代 16.9%
■性別: 男性 49.6%、女性 50.4%
■居住地域: 北海道・東北 11.1%、関東 34.8%、中部 16.6%、近畿 17.7%、中国・四国8.6%、九州 11.1%
■婚姻: 未婚 33.7%、既婚66.3% 

パンフレット(PDF)

関連ページ

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・調査概要はここをクリック
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≪お問い合わせ先≫

株式会社ブランド総合研究所 (担当.摺木、安田)
Tel. 03-3539-3011(代)
Fax.03-3539-3013
E-mail:  survey2021[アットマーク]tiiki.jp
※送信時は[アットマーク]を@(半角)に変換しお送りください。

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