中小企業庁は平成25年度中小企業海外展開支援事業(JAPANブランド育成支援事業)の公募を開始した。公募期間は3月21日まで。
この事業は、複数の中小企業等が連携して、優れた素材や技術等を活かし、その魅力をさらに高め、世界に通用するブランド力の確立を目指す取組みに要する経費の一部を補助することにより、 地域中小企業の海外販路の拡大を図るとともに、地域経済の活性化及び地域中小企業の振興に寄与することを目的としているもの。
事業内容としては、以下の2つがある
(1)戦略策定支援事業
地域中小企業が海外販路の拡大(注1)を図るため、優れた素材や技術等を活かした製品の魅力を高め、海外のマーケットで通用するブランド力を確立する(注2)目的で、参画する中小企業等の共通認識を醸成し、自らの現状を分析し、 明確なブランドコンセプトと基本戦略を策定するものであること。
(2)ブランド確立支援事業
地域の中小企業が海外販路の拡大を図るため、優れた素材や技術等を活かした製品の魅力を高め、海外のマーケットで通用するブランド力を確立するために必要な試作品開発や展示会出展などを行うものであること。
商工会議所、商工会、中小企業団体中央会、事業協同組合、商工組合、一般社団法人、一般財団法人、NPO法人、第三セクターなどが事業主体となることができる。
詳細は以下のURLを参考のこと
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/2013/0228Jbrand-koubo.htm
なお、ブランド総合研究所では、応募に当たっての無料相談を実施しているので、お気軽にお問い合わせください。

JAPANブランド育成支援事業の公募を開始
2013年03月01日更新
中小企業庁は平成25年度中小企業海外展開支援事業(JAPANブランド育成支援事業)の公募を開始した。公募期間は3月21日まで。
この記事のライター
関連するキーワード
関連記事
観光庁はインバウンドの本格的な回復を図るため、地方公共団体・観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者等が実施する、特別な体験コンテンツ・イベント等の創出等を支援する観光再始動事業の公募を開始。
公開: 2023-02-14 15:26:18
水産庁は生産、加工・流通、輸出入の事業者や団体による協議会が、水産物の輸出を確実に実施できる体制(輸出バリューチェーン)に改善する取り組みを支援する事業の募集を開始した。
公開: 2022-11-16 15:23:11
文化庁は、文化財保護のための資金調達方策や、先端技術による文化財活用の方法、事例を掲載したハンドブックを作成し、同庁ホームページで公開している。
公開: 2020-04-03 10:49:19
農林水産省は全国各地のそれぞれの立地条件を活かした創意工夫のある様々な地産地消及び国産農林水産物・食品の消費拡大の取組を募集し、優れた取組を表彰する「地産地消等優良活動表彰」を実施。事業者・団体等による地産地消や国産農林水産物・食品の消費拡大の推進に関する取組を広く募集し、優れた活動を表彰するもの
公開: 2018-07-22 11:05:29
農林水産省は3月1日、「平成28年度農林水産物・食品輸出促進対策事業」のうち、輸出に取り組む事業者向け対策事業の実施について、事業実施候補者の公募開始を発表した。事業は5つあり、公募対象は、農林漁業者や食品事業者の組織する団体等である広域規模団体又は地域規模団体となっている。事業規模は総額約7億円。
公開: 2016-03-04 16:16:52
最新記事
東京都内にある全国の道県のアンテナショップ 34店舗について、利用の実態を明らかにするため「第8回アンテナショップ利用実態調査2025」を実施。その結果、アンテナショップ来店者の2割近くが観光パンフレットや情報を入手しており、特に若年層で乳する人が多いことがわかった。
公開: 2025-03-12 20:14:26
東京都内にある全国の道県のアンテナショップ 34店舗について、利用の実態を明らかにするため「第8回アンテナショップ利用実態調査2025」を実施。その結果、各店の来場者のうち、肉・肉加工品を購入した人の割合が最も高かったのは青森県のあおもり北彩館、魚介類の1位はいきいき富山館、お菓子の1位は三重テラスだった。
公開: 2025-03-12 17:26:23
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「16.平和と公正をすべての人に」への取り組みが最も評価されている企業はユニバーサル・スタジオ・ジャパン、「17.パートナーシップで目標を達成しよう」はイオン、そしてSDGs17ゴール別評価の合計が最も高かったのはトヨタ自動車だった。
公開: 2025-03-03 14:25:31
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「13.気候変動に具体的な対策を」への取り組みが最も評価されている企業は日産自動車、「14.海の豊かさを守ろう」はマルハニチロ、「15.陸の豊かさも守ろう」はサントリーだった。
公開: 2025-03-03 14:23:12
SDGsに取り組む企業は、その取り組みを消費者からどのぐらい評価されているのだろうか? 国内有力企業のSDGs取組やESG活動を消費者視点で評価する「企業版SDGs調査2024」の調査結果、「10.人や国の不平等をなくそう」への取り組みが最も評価されている企業はオリエンタルランド、「11.住み続けられる街づくりを」は積水ハウス、「12.作る責任、使う責任」はダイハツ工業だった。
公開: 2025-03-03 14:19:28