農林水産省では「農山漁村6次産業化対策事業」において「6次産業化地域支援事業」の公募(2次募集)を開始した。この事業は農林漁業者等の6次産業化を推進し、農山漁村の雇用の確保と所得の向上を図るため、国産農林水産物を活用した新商品開発や販路開拓、農林漁業者等への技術研修、関係者間での交流会の開催等の取組を支援するもの。
今年3月に開始した1次募集に続くもので、内容は1次募集とほぼ同じ。公募期間は平成23年6月27日(月曜日)から平成23年7月19日(火曜日)17時まで。主な内容は以下の通り。
「農山漁村6次産業化対策事業」の I-(1)-①「6次産業推進地域支援事業」
http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/soushoku/110330_3.html
目的:農林漁業者の6次産業化を推進し、農山漁村の雇用の確保と
所得の向上を図るため、国産農林水産業を活用した新商品開発や
販路開拓、農林漁業者への技術研修、関係者間での交流会の開催等の
取り組みを支援する。
事業内容:(以下のうちいずれかまたは複数)
1.プロジェクト調査・検討の実施
2.新商品開発(地域資源活用、農商工連携、農林水産業の振興、
6次産業化の推進)、市場評価の実施、販路開拓の実施
3.交流会の開催
4.人材育成研修会の開催
5.報告書の作成
応募団体:民間事業者、農協等
応募期間:6/27~7/19
申請先:各地の農政局
なお、この募集にあたり、ブランド総合研究所では各地からの応募にあたり、応募の企画および申請方法などについての無料相談を開始している(担当:永野。メール info@tiiki.jp または電話 03-3539-3011 より)。
農水省、6次産業推進地域支援事業の公募開始
農林水産省では「農山漁村6次産業化対策事業」において「6次産業化地域支援事業」の2次募集を開始した。農林漁業者等の6次産業化を推進し、農山漁村の雇用の確保と所得の向上を図るため、国産農林水産物を活用した新商品開発や販路開拓、農林漁業者等への技術研修、関係者間での交流会の開催等の取組を支援するもの。
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