この調査は東京・日本橋にある滋賀県の情報発信拠点(アンテナショップ)「ここ滋賀」がインターネットを使って実施。首都圏在住で滋賀県に住んだ経験のある18~39歳の男女計253人に調査回答を依頼し、205人からの有効回答を集めた(回収率81.0%)もので、滋賀県へのUターン意欲などを聞いた。
なお、移住意欲のある人の割合を回答者の属性で比較すると、男性は64.7%で、女性の57.3%より高かった。
また、年代別では10~20代では56.9%に対し、30代では62.9%と高くなっている。
35%が企業紹介イベントに参加希望
「滋賀県への移住に関する以下のイベントの中で、参加してみたいと思うもの」として、最も多いのは「滋賀県の企業紹介」で35.1%、次いで「移住体験、おためし移住」が27.8%、「就職セミナー」が22.0%、「工芸体験」が21.5%、「農業体験、就農体験」が20.5%と続いた。
なお、「参加したいものはない」は13.7%で、残りの86.3%は1つ以上のイベントへの参加意欲があった。
技術や資格を優先する人が多い
「就職先や転職先を決める際に、なにを優先しますか」という質問に対して、最も多かったのは「趣味や特技、自分が持っている経歴や職能、技術、資格が生かせる仕事」(33.0%)で、次いで「体力的な負担が少ない仕事」(29.0%)、「会社の規模が大きく、安定している職場」(23.9%)となった。
これらを選んだ人の割合は「給料や待遇」(22.2%)より多かった。
また、「通勤の負担が小さい」、「勤務時間や日数が選べる」、「テレワーク等が可能な職場」などの勤務環境や負担などに関する項目を選ぶ人の割合も少なくなかった。
これらの結果から、自分の能力を活かしつつ、無理なく長く働ける環境を求める人が多いという傾向がみられた。
首都圏の若年層との接点を強固に
この調査結果を受けて、ここ滋賀の担当者は次のように語った。
「今回の調査により、首都圏におられる若年層の意向やニーズを把握することができた。
今後は、ここ滋賀という拠点を活用し、若年層を含めた滋賀の関係人口をつなぐプラットフォームを構築するとともに、ニーズに基づく情報提供を行い、滋賀の地域活性化につなげていきたい。」
問い合わせ先
滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-7-1
滋賀県東京本部
〒103-0093 東京都千代田区平河町2-6-3 都道府県会館8F
TEL:03-6225-2951 FAX:03-5212-9108

「滋賀県に住みたい(戻りたい)と思いますか」という質問に対し、「ぜひ、滋賀県に移住したい」と回答したのは23.9%、「機会があれば、滋賀県に移住したい」が27.8%を占めた。さらに、「いつかは住みたい(戻りたい)と思う」などを加えた計61.0%に移住意欲があった。
また、「その他」の中には、「二地域居住(首都圏などに住民票を置いたまま、滋賀県でも滞在・活動する)に関心がある」や「移住したいとは思わないが、滋賀県とは兼業・副業、プロボノ、リモートでの事業支援・参加などで関わりたい」などの意見もあった。