幸福度調査2026について
弊社は、このたび各都道府県の住民に対し、幸福度や定住意欲度など地域の持続性につながる指標について調査する「幸福度調査2026」をインターネットを使って実施しました。
◆持続性は沖縄県が6年連続で1位
◆持続性は沖縄県が6年連続で1位
幸福度、生活満足度、愛着度、定住意欲度の4つの指標の平均点を「持続度」として算出しました。つまり、住民が幸せを感じ、生活に満足し、地域に愛着があり、住み続けたいと思う人の割合が多いことが、その地域の持続性を高めることになります。
持続度は2021年以降低下傾向にあり、特に今回は大きく低下しています。
持続度が最も高いのは沖縄県で、2020年以降6年連続で1位となりました。同県は生活満足度を除く3つの指標で1位となっています。
2位は北海道で、昨年と同位でした。3位は石川県で、前年の5位から上昇し、中でも生活満足度が55.9点で2位と高いです。
4位は愛知県。幸福度と生活満足度、定住意欲度で3位、といずれも高い結果となっています。5位は宮崎県、6位は京都府と続きました。
※ 持続度について
幸福度、生活満足度、愛着度、定住意欲度の4つの指標の平均点を「持続度」として算出しております。「持続度=(幸福度+生活満足度+愛着度+定住意欲度)÷4」
住民が幸せを感じ、生活に満足し、地域に愛着があり、住み続けたいと思う人の割合が多いことが、その地域の持続性を高めることになり、逆に、幸せを感じず、生活にも満足せず、愛着もなく、他県に移住したいと思う人が多ければ、その地域の持続性は低いことになります。
物価上昇の悩みは引き続き高い傾向
◆前年に引き続き、金銭に関する悩みは高い傾向
「あなた自身や家族が感じている悩みがあればいくつでもお選びください」との問いに対し、44 の項目と「悩みや不安はない」を加えた計45 項目を提示したところ、物価上昇が37.6%で最も高く、次いで低収入・低賃金が36.9%と高くなりました。いずれも前年から減少したものの、依然高い傾向にあります。
◆前年より増えた悩み
前年から増加した悩みとして、持病・難病や孤独、体調不良など合計6項目で悩みが増加しました。先述の金銭に関する悩みは依然高い傾向にありますが、健康や教育、食糧など増加した項目は多岐に渡ります。
調査について
・ 調査 方法 インターネット調査
・ 調 査 票 47都道府県ごとに調査票を作成
・ 回 答 者 登録している調査パネルから、居住している都道府県別に同数となるように抽出
・ 有効回答数 14,115人(都道府県平均300人)
20代男性の回収が50人未満の以下の県は、集計時に20代男性に2のウエイトをかけて集計を行った。
・ 調査 時期 2025年11月14日(金)~11月26日(水)
・ 設 問 数 10問(+回答者属性)
基本セット: 99,000円 総合報告書+個別報告書
総合報告書: 68,200円 A4判 約220ページ
個別報告書: 48,400円 A4判 約30ページ
個別調査パッケージ: 385,000円~ ご指定の市、またはご指定のエリアのデータ追加調査を行い、報告書を作成します。
データパック47: 396,000円 個別報告書全都道府県47冊分の完全版(冊子+データ)
(オプション)データCD:+22,000円 総合報告書のデータ版
(オプション)報告会・セミナー:調査結果をもとにした報告会、セミナーまたは、研修会を実施
株式会社ブランド総合研究所
Tel. 03-3539-3011(代) Fax.03-3539-3013
E-mail: sdgs@tiiki.jp

◆幸福度1位は沖縄県で5年連続。和歌山、福井が急上昇
調査の結果、幸福度が最も高いのは65.8点の沖縄県で5年連続1位となりました。同県は「とても幸せ」が31.8%、「少し幸せ」が29.8%など、住民の6割が幸福を感じています。全国的に点数が減少する中、2位は佐賀県で62.9点、3位は愛知県で62.8点となりました。47都道府県中、愛知県のみが点数上昇しました。
前年4位だった和歌山県は10.6点の減少で今年は25位になるなど、ほとんど全ての都道府県で幸福度が減少しており、平均6.7点の減少でした。
◆幸福度が低下 、17%が「幸せでない」と回答
「あなたは幸せですか」という問いに対し、全回答者平均では「とても幸せ」が19.4%、「少し幸せ」が32.7%と計5割以上の52.1%が肯定的な回答を選んでいます。これは前年の調査結果の計61.5%より9.4ポイント減少しています。
一方で、「あまり幸せではない」は14.9%、「全く幸せではない」は9.9%と否定的な回答は24.8%で、前年の17.1%より増加しています。肯定的な回答が減少し、否定的な回答が増加したことから、幸福度は59.2点となり、前年の65.9点より6.7点低下しました。 幸福度は2023年から連続して低下しています。
※ 幸福度について
「世界幸福度」の設問を参考に、「あなたは幸せですか」という設問に対し、「とても幸せ」、「少し幸せ」、「どちらでもない」、「あまり幸せではない」、「全く幸せではない」の5段階の選択肢から回答者に主観で選んでもらいました。その選択肢に対し、それぞれ100点、75点、50点、25点、0点として加重平均したものを「幸福度」としています。
なお、本調査は、前年は「地域版SDGs調査」の一部として実施(調査自体はSDGs調査とは別に実施)、2022年までは「地域の持続性調査」として実施していましたが、2024年から独立した調査として実施しました。
基本的な調査項目は2019年の第1回調査より継続した設問としているため、第1回の調査を実施した2019年からの経年比較が可能です。