地元愛があり、地元のイメージアップに貢献しているタレントやアスリート、文化人、政財界人などの著名人の中で、地元民からいちばん「心から愛され、他県に自慢したい”県民の顔”はいったい誰なのか?
この調査は、47都道府県に居住している人が、地元に関わりのある著名人の中から、いちばんの“県民の顔”、すなわち「県民スター」を選ぶ調査として実施しました。
その中から、中部における9県のそれぞれ上位10位までのランキングを紹介します
新潟県はスノーボードの平野歩夢、富山県はバスケットの八村塁、山梨県はサッカーの中田英寿、長野県はスピードスケートの小平奈緒、岐阜県はマラソンの高橋尚子、そして石川県は松井秀喜、福井県は吉田正尚、愛知県はイチローといういずれもメジャーリーグの野球選手と、スポーツ選手が勢ぞろいしています。
※調査方法等は、調査概要のページ をご覧ください
※調査対象となった全員の結果は報告書をご覧ください
中部の”県民スター”の結果
富山県はバスケット選手の八村塁。富山市出身で、明成高校時代から大活躍し、2019年のNBAドラフトでは日本人史上初めて1巡目指名された。
地域貢献度とスター性が1位となったのはお笑いタレントの柴田理恵で、富山のテレビでは引っ張りだこの人気。2016年6月には富山市特別副市長に就任している。
3位は射水市出身の落語家の立川志の輔。富山市中央通りにある演芸ホール「てるてる亭」では立川志の輔の落語を毎月上演している。
石川県は「ゴジラ」の愛称で読売巨人軍とメジャーリーグで活躍した元プロ野球選手の松井秀喜(能美市出身)で、認知度、地域貢献度、スター性、自慢度の4指標で1位。「地元愛を強く打ち出している」、「ボランティア活動に貢献」など地域貢献の多くの項目で1位となっている。
好感度で1位となったのは女優の浜辺美波。金沢マラソンの公式サポーターなど地元での活動にも積極的だ。
福井県の県民スターは、メジャーリーガーの吉田正尚。福井市出身で、敦賀気比高校で甲子園に出場、青山学院、プロ野球(オリックス)などでも大活躍した。好感度、スター性、自慢度で県内1位となっている。
認知度と地域貢献度で1位は五木ひろし。美浜町出身で、地元福井県の顔として活躍している。今年、福井をテーマにした新曲「こしの都」を新幹線延伸で熱い地元で披露した。
山梨県の1位は甲府市出身の元サッカー選手の中田英寿。認知度、スター性、自慢度で1位となっている。
2位の平野美宇は中央市出身の卓球選手。同市にある父親の実家を改装してはじめた卓球教室「平野卓球センター」では母親が監督として多くの人に卓球を教えている。
3位の大村智は韮崎市出身でノーベル生理学・医学賞受賞の化学者。
4位のマキタスポーツは山梨市出身のモノマネと甲州弁が得意なお笑い芸人で、芸名は実家の店名
長野県は茅野市出身のスピードスケート選手の小平奈緒。出身大学である信州大学から特任教授に任命。「地域の教育やスポーツに貢献」では78.8%と高い評価を得ている。
2位の新海誠は小海町出身で、「君の名は。」など世界的な人気を誇るアニメーション監督。作品の聖地巡礼などで地域活性化に貢献。
3位の久石譲は中野市出身の作曲家で、「風の谷のナウシカ」などの映画音楽を中心に手掛けている。
1位は岐阜市出身の「Qちゃん」こと元マラソン選手の高橋尚子。地域貢献度、スター性、自慢度で県内1位。
「教育やスポーツ」のほか「ボランティア活動」や「環境・SDGs」の貢献でも高く評価されている。
認知度1位は俳優の伊藤英明、好感度1位は現中日ドラゴンズコーチの和田一浩で、いずれも岐阜市出身。
1位は女優の長澤まさみで磐田市出身。中部地方の県で唯一アスリート以外が1位に。ただし、父親は元日本代表のサッカー選手&監督の長澤和明。
2位は清水市出身の広瀬すず、3位は広瀬アリスの姉妹がそろってランクイン。地元の豪雨被害への支援などしている。広瀬すずは認知度と自慢度で1位。
5位の久保ひとみは浜松市出身のローカルタレントで、地域貢献度は断トツで1位。
1位は豊山町出身のイチロー。認知度、スター性、自慢度で1位。同町にはイチローが使った用具や記念品などを展示する「i-fain」がある。
地域貢献度での1位は将棋星人こと藤井聡太棋士。会場のホテルや旅館、対局中に食べるおやつや食事などの「将棋メシ」などが注目され、集客や売上増につながるなど、地域貢献度が高い。出身の瀬戸市では商店街などの活性化につながっている。
3位の鳥山明(調査中に死去)は「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」などが代表作の漫画家。亡くなる直前に出身の清須市市制20周年を記念するロゴをデザインしている。
他の地域の結果
【北海道・東北】の結果 大谷翔平は岩手県でパーフェクト!
【関東】の結果 井森と中山が大激戦!
【中部】の結果 中部はアスリートが上位独占?!
【近畿】の結果 西川、さんまが独走状態
【中国・四国】の結果 鳥取知事が1位、徳島は米津玄師
【九州・沖縄】の結果 ONE PIECEの尾田、スーパーボランティアが高評価
調査概要
調査概要
調査名: △△県の著名人に関する調査
調査方法: インターネット調査
調査の種類: 47種類(都道府県ごとの調査を47種類作成した)
被調査者: 全国の調査モニターより、各都道府県の18歳以上の男女を1000人ずつ回収
各年代(18~29歳、30代、40代、50代、60歳以上)ごと、および性別が均等になるように回収
総回収数: 総回収数 47,000人(各都道府県の回収数は1,000人)
有効回答数: 43,398人 (各都道府県 882~957人)
調査時期: 2024年3月9 日~19日
調査対象: 各都道府県の著名人計1,400人(各都道府県 約30人)
うちランキング対象は1,349人(キャラクターおよび認知度が3.0%以下の人を除く)
調査結果・総合報告書
2024年5月1日(水)19:00~
日本テレビ系「県民スター名誉賞」の番組内で発表
(当サイトでは同日21:00以降に公開予定)
県民スター名誉賞の番組サイトはこちら
なお、調査結果をまとめた「総合報告書」を販売します
総合報告書
発行日: 2024年5月1日
判型: A4判228ページ(表紙含む)
内容:第1部:調査概要
第2部:項目別ランキング(スター総合力、認知度、好感度、地域貢献度、スター性など)
第3部:都道府県別結果(対象の全著名人1400人の全結果)
販売価格:55,000円(税込) 総合報告書+1400人の結果データ(Excel)
申込ページはここをクリックしてください
新潟県の1位は村上市出身の平野歩夢。2022年北京オリンピックで日本代表選手としての最年少での金メダリスト。2人の兄弟もスノーボード選手。自慢度は県内1位となった。
認知度と地域貢献度の1位は新潟市出身の小林幸子で、新潟市の観光大使。
好感度1位は「うる星やつら」や「めぞん一刻」などが代表作の漫画家、新潟市出身の高橋留美子。
赤塚不二夫や水島新司など新潟市には著名な漫画家が多い。