県民スター調査（近畿編）　西川、さんまが独走状態、県民の”顔”を選ぶ大調査

三重県の１位は津市出身、レスリングでの吉田沙保里。地域貢献度、スター性、自慢度がいずれも県内１位。女子レスリング個人でオリンピック3連覇、世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し、「霊長類最強女子」と呼ばれた。2012年に国民栄誉賞を受賞した。
好感度１位は名張市出身の平井堅。伊勢志摩サミットでは公認サポーターに就任している。

滋賀県の県民スターは彦根市出身の西川貴教で、５指標すべてが県内でダントツ１位。
特に地域貢献度を構成する項目の中で、「地元の認知度向上やPRに貢献している」と県民の９割以上が支持しており、この割合が全国１位。
総合点の２位は栗東市出身の「日本競馬界のレジェンド」武豊で、競馬騎手としては全国でも唯一のランクイン。「しがスポーツ大使」に任命されている。
３位GACKTは沖縄県出身だが、小学校から高校まで滋賀県在住。「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて」で主演。

京都府の１位は佐々木蔵之介。京都市の造り酒屋・佐々木酒造3代目の次男として生まれる。
認知度、スター性、地域貢献度で１位。2015年に京都国際観光大使に就任。
好感度と自慢度が１位になったのは女優の吉岡里帆で、京都市の太秦撮影所の近くに住んでいた。特技は書道で八段の腕前。
３位のモモは京田辺市出身で、ガールズグループTWICEのメンバー。
8位のギャル曽根は舞鶴市出身で、調理師免許や野菜ソムリエの資格を持ち、京都の食のPRや広報で貢献している。

大阪府の県民スターは枚方市出身の岡田准一が１位。認知度とスター性で１位。
遊園地「ひらかたパーク」を盛り上げる「ひらパー兄さん」としても活躍。「地元愛を強く打ち出している」、「地元の認知度向上やPRに貢献」、「地元のイメージアップに貢献」などでも最も評価が高い。
自慢度１位はノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥で、東大阪市出身の医学者。県民スター総合点でっも３位と評価が高い。

兵庫県の１位は神戸市出身の北川景子。認知度、好感度、スター性、自慢度で１位となっている。
「美しい、かっこいい」との評価は83.6％で全国で最も高い。
地域貢献で１位なのは元明石市長の泉房穂で、総合点では惜しくも11位。こども医療費無料化、給食の完全無償化など子育て支援に取り組み、人口増加につなげた。

奈良市出身の明石家さんまが５つの指標すべてトップというパーフェクトで１位。県民の71.7％が「他県に自慢できる」と答え、そのうち53.1％は「最も自慢できる」と答えている。
２位はKinKi Kidsの堂本剛（奈良市出身）。アルバム名に”NARA”をもじっていたり、近鉄特急の発射メロディになったり、地元愛が強くでている。なら100年会館や薬師寺など地元でのライブも多く実施している。

１位は上富田町出身の坂本冬美。認知度、地域貢献度、スター性、自慢度で１位。地元の梅干し会社に勤務、地元をテーマにした「紀ノ川」を歌うなど、地元愛が強い。「和歌山県ふるさと大使」第１号に就任。
２位のHydeはロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel（ラルクアンシェル）のボーカルで、和歌山城ホール内にHydeの特設ギャラリーがある。