地元愛があり、地元のイメージアップに貢献しているタレントやアスリート、文化人、政財界人などの著名人の中で、地元民からいちばん「心から愛され、他県に自慢したい”県民の顔”はいったい誰なのか?
この調査は、47都道府県に居住している人が、地元に関わりのある著名人の中から、いちばんの“県民の顔”、すなわち「県民スター」を選ぶ調査として実施しました。
その中から、関東7都県におけるそれぞれ上位10位までのランキングを紹介します
※調査方法等は、調査概要のページ をご覧ください
※調査対象となった全員の結果は報告書をご覧ください
関東の”県民スター”の結果
栃木県はU字工事が独走状態。5指標すべて県内1位。
地域貢献度では「地元愛」、「認知度向上」、「地元経済」「イメージアップ」、「ボランティア」などへの貢献でいずれも県内1位と幅広い分野で高く評価されている。
3位の田臥勇太は出身地は違えど、Bリーグの宇都宮ブレックス所属で大活躍。日本人初のNBAプレーヤー。
6位のナベサダこと宇都宮市出身の渡辺貞夫はジャズミュージシャンの代表的存在で、2002年に第1回栃木県民栄誉賞を受賞。
大激戦となった群馬県は、下仁田町出身の井森美幸が49.1点で、藤岡市出身の中山秀征をわずか0.2点の僅差で上回って1位に。
認知度、好感度、スター性は井森が上回っているが、地域貢献度と自慢度は中山の方が高いが、いずれも僅差だ。
2008年には二人そろって「ぐんま大使」に任命されている。
3位の布袋寅泰、5位の氷室京介は自慢度において井森、中山を上回っている(いずれも高崎市出身)
埼玉県の県民スターは、所ジョージが1位。名前の由来は出身の所沢市から。
指標別では、惜しくも2位の地域貢献度以外はいずれも1位。
3位のさいたま市出身の若田光一は宇宙飛行士。「誠実、クリーン」と「努力家」とのイメージが県内1位。
6位の羽生善治は所沢市出身。唯一の永世7冠、棋士初の国民栄誉賞授与など日本を代表する棋士。現在は日本将棋連盟会長の職も担う
千葉県の1位は千葉市出身のマツコ・デラックス。認知度、好感度、スター性で1位となっている。
2位の長嶋茂雄は佐倉市出身で、京成臼井駅北口には「ようこそ、印旛沼湖畔のまち、長嶋茂雄さんのふるさと、佐倉市臼井へ」の看板がある。なお、佐倉市には同氏の名を冠した「長嶋茂雄記念岩名球場」がある。
東京都は墨田区出身の国民栄誉賞受賞者第1号、王貞治が1位。現在も国籍は台湾だが、早稲田実業、読売巨人軍など選手時代は東京で活躍したことから「地域の教育やスポーツに貢献」が34.0%と都内のスターの中で最も高い。
2位の北野武(ビートたけし)は足立区出身。大学入学までほとんど足立区を出たことがないという。
6位のヒロミは八王子市出身で、地域貢献度で1位となっている。八王子出身者から慕われており、「八王子会」の代表を務めている。
1位は桑田佳祐で、5つの指標すべてで1位。出身地である茅ケ崎の海水浴場は1999年に「サザンビーチちがさき」に改名した。
生まれ育った茅ケ崎や湘南などをテーマにした楽曲が多い。
音楽活動を通して社会的貢献にも積極的で、「地元の文化や芸術活動」、「ボランティア活動など」への貢献も県内のスターの中で最も評価が高い。
2位は横浜市出身のゆず。路上ライブのパイオニア的存在で、現在でも横浜を中心とした活動をしている。
3位のいきものがかりは吉岡聖恵が厚木市出身の海老名高校卒、水野良樹が海老名市出身の厚木高校卒。
他の地域の結果
【北海道・東北】の結果 大谷翔平は岩手県でパーフェクト!
【関東】の結果 井森と中山が大激戦!
【中部】の結果 中部はアスリートが上位独占?!
【近畿】の結果 西川、さんまが独走状態
【中国・四国】の結果 鳥取知事が1位、徳島は米津玄師
【九州・沖縄】の結果 ONE PIECEの尾田、スーパーボランティアが高評価
調査概要
調査概要
調査名: △△県の著名人に関する調査
調査方法: インターネット調査
調査の種類: 47種類(都道府県ごとの調査を47種類作成した)
被調査者: 全国の調査モニターより、各都道府県の18歳以上の男女を1000人ずつ回収
各年代(18~29歳、30代、40代、50代、60歳以上)ごと、および性別が均等になるように回収
総回収数: 総回収数 47,000人(各都道府県の回収数は1,000人)
有効回答数: 43,398人 (各都道府県 882~957人)
調査時期: 2024年3月9 日~19日
調査対象: 各都道府県の著名人計1,400人(各都道府県 約30人)
うちランキング対象は1,349人(キャラクターおよび認知度が3.0%以下の人を除く)
調査結果・総合報告書
2024年5月1日(水)19:00~
日本テレビ系「県民スター名誉賞」の番組内で発表
(当サイトでは同日21:00以降に公開予定)
県民スター名誉賞の番組サイトはこちら
なお、調査結果をまとめた「総合報告書」を販売します
総合報告書
発行日: 2024年5月1日
判型: A4判228ページ(表紙含む)
内容:第1部:調査概要
第2部:項目別ランキング(スター総合力、認知度、好感度、地域貢献度、スター性など)
第3部:都道府県別結果(対象の全著名人1400人の全結果)
販売価格:55,000円(税込) 総合報告書+1400人の結果データ(Excel)
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茨城県は1位は石岡市出身の渡辺直美。2013年に魅力度最下位からの脱出を狙った「なめんなよ!いばらき県」キャンペーンでいばらき宣伝隊長に就任。
今回の調査では5指標のうち認知度、スター性、自慢度で県内1位となった。
地域貢献度の1位は水戸市出身の「いそっち」こと磯山さやか。県民の64.6%が「地元愛を強く打ち出している」と評価しているほか、「認知度向上やPRに貢献している」も63.9%と県内で最も高いが、総合点では渡辺直美に次いで2位となった。