地元愛があり、地元のイメージアップに貢献しているタレントやアスリート、文化人、政財界人などの著名人の中で、地元民からいちばん「心から愛され、他県に自慢したい”県民の顔”はいったい誰なのか?
この調査は、47都道府県に居住している人が、地元に関わりのある著名人の中から、いちばんの“県民の顔”、すなわち「県民スター」を選ぶ調査として実施しました。
その中から、九州・沖縄8県におけるそれぞれ上位10位までのランキングを紹介します
※調査方法等は、調査概要のページ をご覧ください
※調査対象となった全員の結果は報告書をご覧ください
九州・沖縄の”県民スター”の結果
3人による激戦を勝ち抜いて1位は神埼市出身の江頭2:50。スター性で1位。上半身裸に黒スパッツ姿がトレードマーク。「エガちゃんねる」の登録者数は400万人をこえている。
認知度と地域貢献度の1位がはなわ(総合点では3位)。埼玉県で生まれ、小学6年の時に佐賀市に移住。2011年に子育てのため佐賀県へUターンした。地元をネタにした「佐賀県」がブレーク。
2位のどぶろっくは基山町出身のお笑いコンビで、森 慎太郎と江口 直人の2人は保育園から大学までずっと同級生。歌手として「佐賀の先っぽ基山」で地元愛を打ち出している。
長崎県は長崎市出身の福山雅治が独走状態。特に自慢度の点数は2位の約3倍。大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬を演じるなど、長崎県の顔として活躍。
その福山に好感度が上回ったのは2位の仲里依紗(東彼杵町出身)と3位の川口春奈(五島市出身)。二人とも釣り好き。
仲里依紗は「仲里依紗の長崎フリータイム」の番組で長崎愛を打ち出している。川口春奈は地元・五島列島が舞台の朝どら「舞いあがれ!」に出演するなど、五島列島をPR。
熊本県の県民スターは熊本市出身の漫画家、尾田栄一郎。代表作の「ONE PIECE」は国内累計4億部、全世界累計5億部を突破している。
地域貢献度と自慢度が県内1位。熊本地震で復興支援として8億円を寄付、南阿蘇鉄道のラッピング車両等にイラスト提供を行っている。2018年に熊本県民栄誉賞を受賞。
好感度とスター性が1位、総合点では2位はウッチャンナンチャンの内村光良(人吉市出身)。熊本愛が強く、地元のTVへの出演や地方新聞に寄稿も多い。2019年に人吉市民栄誉賞を受賞。
大分県の1位は元AKBのさっしーこと指原莉乃。認知度、地域貢献度、スター性、自慢度で1位。特に「地元愛を強く打ち出している」や「地元の認知度向上やPRに貢献」などの評価が高い。2012年から大分市観光大使を継続中。
2位の尾畠春夫は日出町在住のボランティア活動家。大分県から「ごみゼロおおいた作戦功労賞」「大分県功労者表彰」など数多く授賞している。2018年の行方不明児発見により「スーパーボランティア」と呼ばれた。
宮崎県は「半沢直樹」の主演で知られる堺雅人が1位。神戸市で生まれ、2歳の時に宮崎市に移住し、高校まで宮崎で過ごした。
好感度、スター性、自慢度が1位。
2位の元知事でタレント(そのまんま東)の東国原英夫は都城市出身で、認知度と地域貢献度が1位。知事の所信表明演説での「宮崎をどげんかせんといかん」は流行語大賞にも選ばれた。こうしたこともあってか、「地元愛を強く打ち出している」は70.6%と他の著名人を大きく引き離している。
鹿児島県の1位は長渕剛で、認知度、地域貢献度、スター性、自慢度が1位。
桜島特設ステージで7万人以上の観衆で実施したオールナイトコンサートの会場跡地に「叫びの肖像」の記念碑がある。
好感度1位はシンガーソングライターのAI。アメリカ合衆国生まれ、鹿児島県育ちの日系アメリカ人。
3位の上白石萌音と4位の上白石萌歌はいちき串木野市生まれで鹿児島市で育った姉妹。
1位は平成を代表する歌姫こと安室奈美恵で那覇市出身。好感度と自慢度で1位とその人気は2018年の引退後も健在。
2位の具志堅用高は元世界チャンピオンのボクサー。「ちょっちゅね」と明るいキャラクターが特徴で、認知度、地域貢献度、スター性は1位。「地元愛を強く打ち出している」は72.7%で県内1位。
5位のHYはメンバー4人全員がうるま市出身のバンド。メンバーの地元である「東屋慶名」の頭文字。
他の地域の結果
【北海道・東北】の結果 大谷翔平は岩手県でパーフェクト!
【関東】の結果 井森と中山が大激戦!
【中部】の結果 中部はアスリートが上位独占?!
【近畿】の結果 西川、さんまが独走状態
【中国・四国】の結果 鳥取知事が1位、徳島は米津玄師
【九州・沖縄】の結果 ONE PIECEの尾田、スーパーボランティアが高評価
調査概要
調査概要
調査名: △△県の著名人に関する調査
調査方法: インターネット調査
調査の種類: 47種類(都道府県ごとの調査を47種類作成した)
被調査者: 全国の調査モニターより、各都道府県の18歳以上の男女を1000人ずつ回収
各年代(18~29歳、30代、40代、50代、60歳以上)ごと、および性別が均等になるように回収
総回収数: 総回収数 47,000人(各都道府県の回収数は1,000人)
有効回答数: 43,398人 (各都道府県 882~957人)
調査時期: 2024年3月9 日~19日
調査対象: 各都道府県の著名人計1,400人(各都道府県 約30人)
うちランキング対象は1,349人(キャラクターおよび認知度が3.0%以下の人を除く)
調査結果・総合報告書
2024年5月1日(水)19:00~
日本テレビ系「県民スター名誉賞」の番組内で発表
(当サイトでは同日21:00以降に公開予定)
県民スター名誉賞の番組サイトはこちら
なお、調査結果をまとめた「総合報告書」を販売します
総合報告書
発行日: 2024年5月1日
判型: A4判228ページ(表紙含む)
内容:第1部:調査概要
第2部:項目別ランキング(スター総合力、認知度、好感度、地域貢献度、スター性など)
第3部:都道府県別結果(対象の全著名人1400人の全結果)
販売価格:55,000円(税込) 総合報告書+1400人の結果データ(Excel)
申込ページはここをクリックしてください
福岡県の1位は福岡市出身のタモリ。認知度、スター性、自慢度で1位。「時期は未定ですが、福岡に帰るために家を探している」との発言も。
地域貢献度と好感度は博多華丸・大吉が1位。県民の82.6%が「地元愛を強く打ち出している」と評価。華丸は福岡市、大吉は古賀市出身で、福岡大学の同期生。博多弁を多用したコント漫才が中心。
3位の福岡市出身の橋本環奈は地元で朝ドラのヒロインを演じられることに喜んでいる。