糸満市観光まちづくり協議会と株式会社ブランド総合研究所は、2018年9月14日(金)13時から、糸満市役所の会議室において「食のバリアフリープロジェクト」のセミナーを開催した。
このプロジェクトは、ハラル、ベジタリアン、アレルギーなどの食のバリアフリーに関心のある市民、食品関係者、商品開発希望者、飲食関係者、民泊事業者に向けて専門の講師(田中章雄)が個別指導研修を行い、食の規律、安心、安全などの対策を学ぶというもの。
会場は約30名の出席者で満員となり、ハラルやベジタリアン、アレルギーについての説明と、ハラル認証などを受けずにこれまでのメニューや表示方法の改善などによって「食のバリアフリー」として多くの外国人などに選んでもらえるような仕組みについて、熱心に学んでいた(左下写真)。
具体的な対応方法などについての質疑応答の後、参加者がヴィーガン(絶対菜食主義)食や、低アレルギーの菓子などの試食を持ち寄り、具体的な取り組みについて意見交換を行った(右下写真)。
今後は10月9日に第2回の研修会を行った後、12月中旬から始まる「いとまんピースフルイルミネーション」の会場での実践につなげる。
本事業は、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、「平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査に係る試行プロジェクト」として実施されています。
参考サイト:糸満市観光まちづくり協議会
糸満で食のバリアフリーのセミナー開催(9/14)
2018年10月01日更新
糸満市観光まちづくり協議会と株式会社ブランド総合研究所は、2018年9月14日(金)13時から、糸満市役所の会議室において「食のバリアフリープロジェクト」のセミナーを開催した。
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