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兵庫県アンテナショップ「全国初」の公民連携型で再展開

兵庫県アンテナショップ「全国初」の公民連携型で再展開

昨年3月に惜しまれながらも閉店となった兵庫県アンテナショップが、公民連携型アンテナショップという、新しいアンテナショップの形態として首都圏に展開していくことが発表された。

 2022年3月、東京有楽町の兵庫県アンテナショップ「兵庫わくわく館」が閉鎖。関係する市町村などの自治体からも惜しむ声が上がっていた。
 兵庫県は2023年1月5日の知事記者会見にて、公民連携型アンテナショップの認定について発表。来年度から実施を本格化するとし、今年度は先行的に2店舗を認証しトライアルを実施する。
本記事では、編集部が兵庫県東京事務所に取材を行った内容から、兵庫県の取り組みについて紹介する(取材日2023.1.12)。

閉鎖した「兵庫わくわく館」HPより

(全国初)公民連携型アンテナショップ導入の経緯

 県政改革の中で一旦閉鎖となっていた兵庫県アンテナショップ。それに代わる新しい試みとして「公民連携型アンテナショップ」の認定を展開していく。
「公民連携型アンテナショップ」は、首都圏で兵庫ゆかりの商品やサービスを取り扱う店舗を公民連携型兵庫県アンテナショップとして県が認証し展開する新しいアンテナショップの形態。認定店は県の施策等のPR活動を行う一方、県も東京兵庫県人会等と一緒に認定店のPRを行う。県と民間が連携し、お互いにシナジー効果のある取り組みによって、首都圏における兵庫の魅力発信力を強化を図る。

 県はこの取り組みに至る経緯として、「2025年の大阪万博開催に合わせて、首都圏で県をアピールしていきたいと考えたが、これまでのアンテナショップのように実店舗をもつ場合、コストの面が課題だった。どういった道があるかと模索してきたなかで、民間の店舗と協力する方法をとることとした。」と説明。
 また、既存のアンテナショップだと1拠点だったが、複数の拠点で幅広い層に情報発信が可能な点も、この取り組みの利点としている。

 2023年1月5日の知事記者会見で、「Win―Winの関係で県と民間の事業者が連携しながら、首都圏で兵庫の魅力などを発信していく」と語った齋藤元彦知事。
 認定制度については、予算がかからない取組とし、「そういった意味では、コストパフォーマンスも一定程度よいのではないか」とコメントしている。

先行導入として今年度2店舗を認証

 公民連携型アンテナショップの認定については、来年度から実施を本格化するが、今年度先行的に2店舗を認証しトライアルを実施する。
「まねきマイスター工房八千代 銀座」「豊岡鞄KITTE丸の内店」の2店舗の認定手続きを進めており、首都圏で兵庫県の魅力を発信していく。

 「まねきマイスター工房八千代 銀座」は、まねき食品、マイスター工房八千代がコラボして出店する店舗。
マイスター八千代は天船巻き寿司で有名。

【写真】まねき食品株式会社プレスリリースより引用(PRTIMES)

 地域ブランド「豊岡鞄」認定企業12社による個性豊かな製品を取り扱っている。但馬をはじめとする兵庫の魅力、県政のPRに協力してもらう。
【写真】豊岡鞄HPより引用

今後の展開について

 次年度以降、本格的に公民連携型アンテナショップの認定を展開していく予定で、認証店の店舗数などの目標や計画も現在検討中としている。
 今年度の先行実施では県の観光や県産品のPRを重点的に行うが、今後は、「教育分野」「起業」その他分野についても情報発信について検討していく。

関連ページ

調査報告書のご案内

「第6回アンテナショップ利用実態調査2022」は、20歳~79歳の男女を対象に、2022年9月9日から11日にかけてインターネットで調査を実施し、首都圏(1都3県に住む計20,000人を対象として実施し、男女および年代(60歳~79歳は「60代以上」とした)別にそれぞれ均等に回収した。ただし、不完全回答など信頼性の低い回答を除く計19,917人の有効回答をもとに分析した。
調査対象は東京都にある、道県のアンテナショップで34店。市町村や一般企業が事業主体となっている店舗は対象外とした。
回答者には、それぞれの店舗への訪問経験や、商品の購買経験、併設している飲食店の利用経験などについて聞くとともに、今年度から新たにアンテナショップが運営しているECサイト(ネット通販)の利用経験や、アンテナショップに望むことなどの設問を加えた。

特設サイトは以下をクリック
アンテナショップ利用実態調査

・ 調査方法 インターネット調査
・ 調査対象 登録調査モニター(約450万人)から首都圏在住で20歳~79歳の男女
・ 総回収数 計20,000人 (各年代別に男女2000人ずつを回収。60代以上には70代を含む)
・ 有効回答数  計19,917人 (不完全回答など信頼性の低い回答は集計の対象外とした)
・ 調査時期 2022年9月9日~9月11日
・ 調査項目 全体指標: 都内アンテナショップの利用頻度、購入する商品分野
各店の利用状況: これまでの利用経験、過去1年間の利用状況
商品の購入状況: 各店での来店時の商品購入状況
観光情報の入手: 各店での来店時の観光情報の入手状況
来店意欲: 各店の来店意欲
飲食経験: 併設飲食店の利用経験
ECサイト利用: ECサイト(ネット通販)の利用経験
自由意見: 道県のアンテナショップに望むことや改善してほしいこと

この記事のライター
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