福井県、石川県、富山県 北陸3県合同アンテナショップ出店
北陸新幹線が敦賀まで延伸する来年春に、北陸3県合同のアンテナショップがオープンする。
場所はJR大阪駅直結で来年オープン予定の高層ビルの2階で、特産品の販売や観光案内を行うアンテナショップとなり、海産物や地酒といった県産品の販売や試食・体験イベントなどを行う。
大阪・関西万博、や北陸新幹線の大阪延伸を見据え、北陸3県が連携したPRを行うことで、認知度向上や集客、訪日外国人の取り込み等の相乗効果が期待される。
【石川県】首都圏アンテナショップ移転・機能強化
石川県は、東京銀座のアンテナショップについて、東京駅八重洲口から徒歩3分の好立地の新築ビルに移転を予定している。
平成26年のオープン以来、本県の情報発信拠点として一定の成果を上げてきたが、北陸新幹線県内全線開業を見据え、新たな場所への移転を決定した。
賃料は、現店舗よりも低くなる見込みで、面積は現店舗より大きい106坪。なお、新店舗の開業については、新幹線県内全線開業効果を最大限に引き出すため、令和6年3月にオープンを予定している。
【福井県】新アンテナショップ「ふくい食の國291」リニューアルオープン
1月31日に営業を終了した「Limited Store 291」
期間限定アンテナショップとして展開していた「Limited Store 291」が、1月31日に営業を終了。そして、リニューアル準備を行っていた新アンテナショップ「ふくい食の國291」が、いよいよ2月24日(金)にオープンする。
「ふくい食の國291」では、1階に食を中心とした「県産品販売コーナー」、「観光移住情報コーナー」、地下1階には、「イートインコーナー」、「イベントコーナー」が設置される。
なお、「ふくい南青山291」は、コワーキングスペース&カフェとして、3月下旬にリニューアルオープン予定となっている。
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調査報告書のご案内
「第6回アンテナショップ利用実態調査2022」は、20歳~79歳の男女を対象に、2022年9月9日から11日にかけてインターネットで調査を実施し、首都圏(1都3県に住む計20,000人を対象として実施し、男女および年代(60歳~79歳は「60代以上」とした)別にそれぞれ均等に回収した。ただし、不完全回答など信頼性の低い回答を除く計19,917人の有効回答をもとに分析した。
調査対象は東京都にある、道県のアンテナショップで34店。市町村や一般企業が事業主体となっている店舗は対象外とした。
回答者には、それぞれの店舗への訪問経験や、商品の購買経験、併設している飲食店の利用経験などについて聞くとともに、今年度から新たにアンテナショップが運営しているECサイト(ネット通販)の利用経験や、アンテナショップに望むことなどの設問を加えた。
特設サイトは以下をクリック
アンテナショップ利用実態調査
・ 調査方法 インターネット調査
・ 調査対象 登録調査モニター(約450万人)から首都圏在住で20歳~79歳の男女
・ 総回収数 計20,000人 (各年代別に男女2000人ずつを回収。60代以上には70代を含む)
・ 有効回答数 計19,917人 (不完全回答など信頼性の低い回答は集計の対象外とした)
・ 調査時期 2022年9月9日~9月11日
・ 調査項目 全体指標: 都内アンテナショップの利用頻度、購入する商品分野
各店の利用状況: これまでの利用経験、過去1年間の利用状況
商品の購入状況: 各店での来店時の商品購入状況
観光情報の入手: 各店での来店時の観光情報の入手状況
来店意欲: 各店の来店意欲
飲食経験: 併設飲食店の利用経験
ECサイト利用: ECサイト(ネット通販)の利用経験
自由意見: 道県のアンテナショップに望むことや改善してほしいこと
令和4年度知事記者会見資料より