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市区町村 魅力度ランキングTOP100を大公開!(2022)

市区町村 魅力度ランキングTOP100を大公開!(2022)

地域ブランド調査2022より、市区町村の魅力度ランキングを、上位100位まで公開する。1位は札幌市、2位は京都市、3位は函館市、4位は横浜市、5位は小樽市となった。

 「都道府県魅力度ランキング」で知られている"地域ブランド調査"は、国内 1,000 の市区町村に対しても同様に調査を行っており、全国3万人以上の消費者を対象に「魅力度」のみならず、「観光意欲度」や「居住意欲度」など全89項目の評価を数値化しています。
 その結果の中から、市区町村の魅力度ランキング上位100位を紹介します。
 なお、調査対象となった1000の市区町村は全792市、東京23区、および地域ブランドへの取組が顕著な185町村となっています。

市区町村 魅力度ランキング2022 ~TOP100~

順位 (前年) 市区町村 都道府県 魅力度 (前年) 順位 (前年) 市区町村 都道府県 魅力度 (前年)
1 (1) 札幌市 北海道 63.9 (63.9) 51 (49) 奈良市 奈良県 31.1 (30.5)
2 (3) 京都市 京都府 59.5 (62.0) 52 (87) 阿蘇市 熊本県 30.9 (25.5)
3 (2) 函館市 北海道 58.7 (62.8) 53 (43) 志摩市 三重県 30.3 (32.0)
4 (6) 横浜市 神奈川県 56.1 (52.0) 53 (50) 下呂市 岐阜県 30.3 (30.4)
5 (4) 小樽市 北海道 55.8 (56.1) 55 (47) 由布市 大分県 30.2 (31.0)
6 (7) 神戸市 兵庫県 55.7 (50.4) 55 (66) 富士河口湖町 山梨県 30.2 (28.1)
7 (5) 鎌倉市 神奈川県 52.1 (54.8) 57 (52) 鹿児島市 鹿児島県 30.0 (29.6)
8 (9) 金沢市 石川県 50.9 (48.6) 57 (90) 美瑛町 北海道 30.0 (25.4)
9 (12) 那覇市 沖縄県 49.8 (47.1) 59 (42) 松本市 長野県 29.9 (32.2)
10 (11) 石垣市 沖縄県 49.4 (47.7) 60 (40) 太宰府市 福岡県 29.8 (32.3)
11 (10) 富良野市 北海道 49.0 (48.5) 60 (71) 夕張市 北海道 29.8 (27.6)
12 (8) 軽井沢町 長野県 48.8 (49.2) 62 (52) ニセコ町 北海道 29.7 (29.6)
13 (17) 熱海市 静岡県 45.8 (44.1) 63 (57) 長野市 長野県 29.6 (29.2)
14 (13) 仙台市 宮城県 45.5 (46.7) 64 (105) 高山市 岐阜県 29.5 (24.3)
15 (14) 日光市 栃木県 44.3 (45.7) 65 (68) 淡路市 兵庫県 29.2 (28.0)
16 (15) 宮古島市 沖縄県 43.7 (44.6) 66 (56) 熊本市 熊本県 29.1 (29.4)
17 (20) 別府市 大分県 43.0 (42.8) 66 (75) 下関市 山口県 29.1 (27.0)
18 (24) 沖縄市 沖縄県 42.2 (39.9) 68 (55) 湯河原町 神奈川県 28.9 (29.5)
19 (25) 名古屋市 愛知県 41.9 (37.4) 68 (98) 白川村 岐阜県 28.9 (24.7)
20 (15) 屋久島町 鹿児島県 41.8 (44.6) 70 (73) 小田原市 神奈川県 28.8 (27.2)
21 (23) 長崎市 長崎県 40.4 (40.4) 71 (80) 品川区 東京都 28.6 (26.7)
22 (21) 伊豆市 静岡県 40.2 (42.1) 72 (45) 飛騨市 岐阜県 28.3 (31.6)
23 (18) 伊勢市 三重県 39.0 (43.4) 73 (93) 芦屋市 兵庫県 28.0 (25.2)
24 (22) 福岡市 福岡県 38.7 (41.5) 74 (64) 魚沼市 新潟県 27.8 (28.2)
25 (19) 箱根町 神奈川県 38.4 (42.9) 74 (83) 洞爺湖町 北海道 27.8 (26.3)
26 (28) 姫路市 兵庫県 36.8 (35.3) 76 (62) 四万十市 高知県 27.3 (28.4)
27 (40) 浦安市 千葉県 36.6 (32.3) 76 (82) 静岡市 静岡県 27.3 (26.6)
28 (27) 宇治市 京都府 36.5 (37.0) 76 (95) 甲府市 山梨県 27.3 (25.0)
29 (34) 旭川市 北海道 36.0 (33.4) 79 (99) 萩市 山口県 27.2 (24.6)
30 (38) 倉敷市 岡山県 35.2 (32.6) 80 (75) 稚内市 北海道 27.1 (27.0)
31 (35) 草津町 群馬県 34.7 (33.2) 81 (80) 四万十町 高知県 27.0 (26.7)
32 (39) 新宿区 東京都 34.4 (32.4) 81 (85) 松山市 愛媛県 27.0 (26.1)
33 (30) 登別市 北海道 34.3 (34.8) 83 (59) 会津若松市 福島県 26.9 (28.8)
34 (26) 釧路市 北海道 34.2 (37.2) 83 (97) 高知市 高知県 26.9 (24.8)
34 (30) 大阪市 大阪府 34.2 (34.8) 83 (123) 弘前市 青森県 26.9 (22.2)
36 (29) 帯広市 北海道 34.0 (35.1) 86 (70) 世田谷区 東京都 26.8 (27.7)
36 (32) 横須賀市 神奈川県 34.0 (34.5) 87 (71) 名護市 沖縄県 26.7 (27.6)
38 (33) 出雲市 島根県 33.8 (34.0) 88 (101) 輪島市 石川県 26.6 (24.5)
39 (52) 港区 東京都 33.4 (29.6) 89 (66) 千歳市 北海道 26.5 (28.1)
40 (51) 宝塚市 兵庫県 33.3 (30.2) 89 (108) 明石市 兵庫県 26.5 (23.8)
41 (36) 与那国町 沖縄県 33.2 (32.7) 91 (101) 加賀市 石川県 26.3 (24.5)
42 (46) 尾道市 広島県 32.8 (31.1) 92 (94) 御殿場市 静岡県 26.2 (25.1)
43 (62) 白浜町 和歌山県 32.2 (28.4) 93 (69) 宮崎市 宮崎県 25.6 (27.8)
44 (48) 奄美市 鹿児島県 31.9 (30.7) 93 (96) 伊東市 静岡県 25.6 (24.9)
45 (36) 渋谷区 東京都 31.7 (32.7) 95 (74) 佐世保市 長崎県 25.4 (27.1)
46 (44) 白馬村 長野県 31.6 (31.7) 95 (83) 室蘭市 北海道 25.4 (26.3)
47 (64) 茅ヶ崎市 神奈川県 31.5 (28.2) 97 (90) 利尻町 北海道 25.1 (25.4)
48 (58) 逗子市 神奈川県 31.4 (29.1) 98 (103) 目黒区 東京都 25.0 (24.4)
49 (61) 広島市 広島県 31.3 (28.7) 99 (75) 安曇野市 長野県 24.8 (27.0)
50 (59) 浜松市 静岡県 31.2 (28.8) 99 (117) 鳥羽市 三重県 24.8 (22.6)

<魅力度とは>
 提示した地域名に対して「どの程度魅力的に思うか」と質問し、「とても魅力的」を100点、「やや魅力的」を50点、「どちらでもない」「あまり魅力を感じない」「全く魅力的でない」をいずれも0点として、それらの回答を自治体ごとに集計し、点数として算出した。
 なお、1人の回答者はあらかじめ指定した20の市区町村について回答する仕組みのため、希望する地域を回答できるわけではない。また、回答する自治体の地域が偏らないように設定している。

札幌市が2年連続の1位、京都市が2位奪還

 1000の市区町村の中で、魅力度ランキングで1位となったのは札幌市で、2年連続8度目。同市の魅力度の点数は63.9点で前年と同じ点数となっている。
 同市を「とても魅力的」と答えた人は43.4%、「やや魅力的」は41.0%で計84.4%の回答者が札幌市について”魅力的”と回答している。なお、同市は”魅力的でない”と否定的に回答する割合が2.3%と非常に少ない。また、他の項目結果をみると、認知度は9位、情報接触度は6位に留まるが、観光意欲度や食品想起率で全国1位となっている。

 2位は59.5点で京都市。前年は62.0点で2.5点下げたが順位は一つ上げた。同市は認知度、情報接触度でそれぞれ1位と非常に高い周知性があるほか、居住意欲度では4位、観光意欲度は3位と各行動意欲の項目で高い評価を得ている。

 3位は函館市で58.7点。前年の62.8点から4.1点下げ、順位も2位から一つ順位を下げた。しかし、回答者割合をみると「とても魅力的」と「やや魅力的」の回答者割合の合計は82.0%と2位京都市の77.9%よりも多くなっている。函館市は観光意欲度(2位)、食品想起率(4位)で高い評価を得ている。

地域ブランド調査2022 調査概要

<調査内容>
「地域ブランド調査2022」は、ブランド総合研究所が年1回実施している調査で、2006年にスタートし、今回が第17回目。調査対象は全792市(2022年4月末現在)と東京23区、および地域ブランドへの取り組みに熱心な185の町村を加えた計1000の市区町村、そして47都道府県です。各地域に対して魅力度など全89項目の設問を設け、地域のブランド力を、消費者が各地域に抱く「魅力」として数値化しました。

<調査概要>
・ 調査方法 インターネット調査
・ 回答者 20代~70代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収し、
日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計した
・ 有効回収数 34,768人(一人の回答者に対して市区町村の調査票では20地域、
都道府県については15または16地域を提示し、それぞれについて回答してもらった。
なお、地域ごとの回答者数は都道府県は平均で1,056人、市区町村は平均で632人)
・ 調査対象 全国1,000の市区町村(全792市+東京23区+185町村)と47都道府県
・ 調査時期 2022年6月22日~7月4日
・ 調査項目 認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、情報接触経路(「旅やグルメに関する番組」など14項目)、地域コンテンツの認知(「海・山・川・湖などの地理的名称」など17項目)、訪問経験(「行楽・観光のため」など6項目)、地域資源評価(「街並みや魅力的な建造物がある」など17項目)、地域の特性(「歴史・文化のまち」など14項目)、地域イメージ(「あこがれる」など14項目)、産品想起率(食品、非食品をそれぞれ自由記述)の計89項目 

地域ブランド調査2022ニュースリリース(PDF)はこちらから

連載:地域ブランド調査分析レポート

関連ページ

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