長野県大町市にある、立山黒部アルペンルートの入り口でもある「大町温泉郷」に位置する温泉観光ホテル「黒部ビューホテル」では、12月22日より食のバリアフリーに準じた、インバウンドやアレルギーなどに対応した表示方式を導入した。
急増しているインバウンドの中には、食に関する規律を持った方(ハラル・ベジタリアンなど)も少なくなく、速やかに対応をしていく必要があります。また、近年増えているアレルギーを持った方々への対策も、おもてなしとして急務になっている。
そこで、朝食バイキング等では、料理の原材料や調味料などに含まれている材料を、アレルギーやハラル、ベジタリアンに対応するように14種類のアイコン(ヒストグラム)でわかりやすく表示するとともに、お客様向けに英語や中国語などの他国言語での表記も行い、多くの方が安⼼して選べるような仕組みとして導入した。
なお、この取り組みは、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、「平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査に係る試行プロジェクト」として実施されているもの。2020年に向けた機運を盛り上げるとともに、2020年以降のレガシーを創出する「beyond2020プログラム」に認証されている。
問合せ先:
黒部ビューホテル
長野県大町市平大町温泉郷2891-2
Tel. 0261-22-3515
Homepage: http://kurobeview.com/