九谷焼の器で地元食材を使ったメニューを食す／小松市

石川県小松市では、彩釉磁器人間国宝の三代・徳田八十吉氏の追悼展に合わせて、2011年12月3日（土）から2012年1月29日まで、小松市で制作された九谷焼の器に地元食材を使ったメニューを盛り付けて提供するキャンペーンが、同市内の飲食店5店で行なわれる。

このキャンペーンは市の新事業「九谷焼で楽しむこまつ冬の食」と銘打って、九谷焼と小松の食のコラボにより、来店者の視覚と味覚を満足させるとともに、九谷焼の販路拡大、小松の食のよさを知ってもらうのが狙い。

キャンペーンに参加する店舗は、公募に手を挙げた和食、イタリア料理、フランス料理の計5店。市は、参加店舗を記したグルメマップを作成し、追悼展の会場となる小松市立博物館などで配布する予定。