夏に氷室の氷を食べて健康や長寿を願う金沢の風習「白山氷(しらやまごおり)」を現代風にアレンジした「和」「洋」の氷菓子が8月1日までに完成し、8月13日に開催される金沢ゆめ街道2011にて限定販売される。
この取り組みは、自然の恵みから涼をとる古き良き風習を見直し、環境などを考える機会にするため、県内人気店の和菓子職人とパティシエがそれぞれチームを組んで制作したもの。もともと、2008年より白山氷復活キャンペーンとして北國新聞社とリビングかなざわが取り組んでおり、今回、和の白山氷は茶菓工房たろう、美福(ともに金沢市)チーム、洋はサンニコラ、ラ・ナチュール(ともに野々市町)チームが制作した。「能登の里山里海」が世界農業遺産に登録されたことを記念して、材料には能登の食材も取り入れている。
和の白山氷は珠洲のテングサを使ったところてんの上に、かき氷を盛り付け、能登の天然塩を入れて甘さを引き締めた粒あん、マンゴーソース、イチゴジャム、白玉、わらびもちなどをあしらった。服の白山氷は能登の白ワインを使ったレモンジュレ、赤土スイカ、能登のブルーベリー などをカップに入れ、その上に能登ミルクのソルベ、能登トマトとフランボワーズのソル ベを盛り付けた。
金沢ゆめ街道は、国道157号片町―むさし交差点間約1.5キロで行われる歩行者天国。白山氷は1個500円で、8月13日(土)16:30から、和洋各250個が限定販売される。
参考情報:金沢ゆめ街道

白山氷をアレンジした夏らしい和洋氷菓子完成/金沢市
2011年08月02日更新
夏に氷室の氷を食べて健康や長寿を願う金沢の風習「白山氷(しらやまごおり)」を現代風にアレンジした「和」「洋」の氷菓子が8月1日ま(月)までに完成、8月13日に開催される金沢ゆめ街道2011にて限定販売される。
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