福島県では、首都圏の若い世代に本県が抱える地域課題の解決に協力してもらうことを通じて、関係人口の創出を図る「ふくしま夢実現クエスト事業」を実施しています。
この事業では、福島県内の事業者等がクエスト(地域課題)を提示し、参加者がこれまで得た経験や知識、技術を発揮し、協力しながらクエスト達成に向けた取組(通称:ふくクエ活動)を行うものです。
その活動の成果を発表する報告会「ふくクエコンテスト」を2月26日(土)にオンラインで開催します。このコンテストは、本県の取組を地方との関わりを求めている首都圏の方々や、県内の方々に知っていただくことで、県外の若い方と福島県との新たなつながりを構築することを目的としています。
「ふくクエコンテスト」の概要
開催日: 2022年2月26日(土)14:30~16:00
実施方法: オンライン(ZOOM)
※お申し込みいただいた方に、後日招待メールをお送りします。
参加対象: 本事業に興味・関心のある方
主 催: 福島県
申込方法: WEBフォーム
申込締切: 2022年2月25日(金)
「ふくしま夢実現クエスト」事業の内容
県内の事業者が取り組みたい地域課題をクエストとして首都圏の若い方々に依頼し、参加者は、以下の流れでクエスト達成に取り組みました。
1)ふくクエ応援会議(東京でワークショップ)
2021年9月、10月、11月に各1回、参加者(首都圏の若者)が3つのチームに分かれてアイデアを出し合い、それぞれの課題解決に向けた具体的な取り組みを検討しました。
2)ふくクエ活動(フィールドワーク)
2021年11月~2022年2月まで、チームごとに福島県内の対象地域でフィールドワークを行っています。活動費として各チームに最大10万円を支援しています。
3)ふくクエコンテスト(報告会)
チームの代表者が活動の成果を発表します。
発表チームの紹介
Aチーム
チームの参加者がインフルエンサーとなって参加事業者の商品の木のコビトをPR。チームのメンバーが都内にある福島県とのゆかりの地を巡りながら、商品を撮影してSNSに投稿した内容を紹介します。
Bチーム
“常磐もの”の美味しさを知ってもらいたい、福島牛を普及したいという思いから、郷土料理「サンマのポーポー焼き」の体験メニューを構築。また、福島牛のプレミアムバーガーを商品開発。
Cチーム
首都圏に住む方々向けに福島県内の過疎化が進む葛尾村などの課題や魅力を知り、新しい生き方を考えるきっかけとなるようなワーケーションツアーを構築。そのツアー内容を紹介します。
※詳しくは「ふくしま夢実現クエスト」公式HPをご覧ください。
問い合わせ
(株式会社ブランド総合研究所内)
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-8-5
TEL : 03-3539-3011 / FAX : 03-3539-3013
E-mail : fukushima@tiiki.jp(担当:菅波)