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第2回都道府県版SDGs調査2020 7月29日結果発表
東京都 人気は西高東低。オリンピックでどう変わる?

東京都 人気は西高東低。オリンピックでどう変わる?

東京都の認知度の順位は全国4位で、調査開始以来変化はないが、点数は東日本大震災の2011年に大きく低下した後、緩やかな上昇傾向にある。「とても魅力的」と答える人の割合が2012年に29.6%だったのが13年には33.4%、14年には41.8%と徐々に増えてきている。

東京都の認知度の順位は全国4位で、調査開始以来変化はないが、点数は東日本大震災の2011年に大きく低下した後、緩やかな上昇傾向にある。

「とても魅力的」と答える人の割合が2012年に29.6%だったのが13年には33.4%、14年には41.8%と徐々に増えてきている。

東京都を魅力的だと思う人の割合は、回答者の居住エリアによって大きく異なる。九州・沖縄に居住している人で「とても魅力的」と答えたのは30.8%いたが、東北・北海道居住者においてはわずか3.9%にすぎない。明らかな西高東低の状況だ。ただし、近畿居住者は16.2%と少なく、西日本の中でも東京都に対する魅力度は低いようだ。

一方、東京に対する居住意欲についても、地域によって大きな隔たりがある。現在、関東に居住している人で東京に「ぜひ住みたい」と答えたのは24.5%であるのに対し、その他の地域の居住者では1~5%と少ない。逆に「あまり住みたくない」と答えた人は、関東以外では3割以上いる。 魅力度が高かった九州・沖縄居住者においては、「ぜひ住みたい」と答えたのはわずか4.9%で、逆に41.5%が「あまり住みたくない」と答えている。

つまり東京は魅力的ではあるが、居住地としての魅力とは異なるということだ。これは関東以外の居住者もほぼ同様で、「ぜひ住みたい」と答えたのはいずれも2~4%と少数だ。

◆若者の居住意欲は低い

回答者の年代別に分析すると、20代では34.7%が「とても魅力的」と答えているのに対し、年代が高くなるほどこの比率は低くなり、60代では14.2%になる。東京は若い人ほどあこがれが強いという特性があることになる。

 

続きの記事はこちらから(週刊ダイヤモンド)

◆東京都の主な指標 (地域ブランド調査2014の結果より)


  • 認知度        1位

  • 魅力度        4位

  • 情報接触度     1位

  • 居住意欲度     1位

  • 観光意欲度     4位


◆東京都区の魅力度順位 (数値は1000市区町村における順位)

  • 新宿区       20位

  • 港区         32位

  • 渋谷区       33位

  • 目黒区       40位

  • 品川区       41位


 

◆提言  次世代へのブランド戦略を、今一度考えてみるべき

 

※この記事は週刊ダイヤモンド 2015年10月3日号に掲載されたものです。

週刊ダイヤモンド「勝手にケンミン創生計画」では、毎週、1つの都道府県をピックアップして、
地域ブランド調査の結果などをもとに課題を明らかにし、提言を導いています  (毎週月曜日発売)

執筆・文責: 田中章雄 (ブランド総合研究所代表取締役社長)

 

この記事のライター
地域ブランド調査2019(総合)
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