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第2回都道府県版SDGs調査2020 7月29日結果発表
宮城県 近畿からの観光意欲は低い

宮城県 近畿からの観光意欲は低い

宮城県は県内総生産は約8兆円で、政令指定都市・仙台を抱え、人口約230万人を有する東北の中心である。米をはじめとする農業、仙台牛に代表される酪農、サンマ、フカヒレなどの漁業も盛んで、県が「食材王国みやぎ」を掲げるのもうなずける。ミシュランガイドでは松島、瑞巌寺、松島四大観がいずれも三つ星を獲得。

宮城県は県内総生産は約8兆円で、政令指定都市・仙台を抱え、人口約232万人を有する東北の中心である。

東北新幹線で仙台-東京間は最短1時間30分で結ばれ、仙台空港には国内線が札幌、大阪、福岡など1日計55便、国際線はハワイ、グアム、韓国、中国など6路線が就航。東北唯一の特定重要港湾である仙台塩釜港があり、東北自動車道が県を南北を貫く。陸海空のアクセス網は完備されている。

米をはじめとする農業、仙台牛に代表される酪農、サンマ、フカヒレなどの漁業も盛んで、県が「食材王国みやぎ」を掲げるのもうなずける。ミシュランガイドでは松島、瑞巌寺、松島四大観がいずれも三つ星を獲得。二つ星や一つ星の観光地・施設も多く、星総数は43で京都府、東京都、奈良県、神奈川県に次いで5位だ。

◆近畿からの観光意欲は低い

このように交通の便もよく、産業も観光も盛んであるはずだが、地域ブランド調査での魅力度の順位は全国13位、観光意欲は19位と十分に高いとは言えない。

その理由の一つとして考えられるのは近畿地方からの評価の低さだろう。近畿居住者による観光意欲度は47都道府県中34位で、関東居住者の10位と状況が全く異なる。しかも、近畿居住者による順位は青森県(13位)、秋田県(18位)、岩手県(27位)、山形県(33位)よりも低い。つまり近畿には宮城県の観光の魅力が十分に伝わっていないということだ。

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◆宮城県の主な評価指標


  • 認知度     17位

  • 魅力度     13位

  • 居住意欲度  17位

  • 観光意欲度  19位

  • 食品購買意欲 14位


◆宮城県の主なイメージ項目

  • 買いたい土産や地域産品がある 6位

  • 食事がおいしい 6位

  • 地元産の食材が豊富 6位

  • 魅力的な伝統芸能、祭り、イベントがある 7位

  • 歴史人物、著名人、職人などにゆかりがある 7位

  • 優れた伝統的技術がある 8位

  • 人のよさや優しさ、おもてなしがよい 8位


◆提言

仙台市と各市町村との連携高め、県全体の新たな魅力づくりを


 

週刊ダイヤモンドに連載中 (毎週月曜日発売)

執筆・文責: 田中章雄 (ブランド総合研究所代表取締役社長)

 

この記事のライター
地域ブランド調査2019(総合)
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