地域の活性化や観光振興のために、自治体や商工会議所、観光協会などが企画・実施している「ご当地検定」の中には、今も人気が衰えない検定もあれば、ブームが去って受験者が少なくなってしまい、運営が難しくなってしまっている検定も少なくない。
このご当地検定について7月3日の日経新聞夕刊に掲載された記事「ご当地検定、明暗分かれるブーム去り5年で半減」の中で、弊社の代表取締役社長の田中章雄が以下のようにコメントしました。
ご当地検定に詳しいブランド総合研究所の田中章雄社長は「何を伝えたいかが明確で、一過性ではない深みがあることが重要だ。何より、自分たちで地元を良くしていこうという運営側と受験者の郷土愛が存続のポイントでは」と話している。
なお、この記事では、「明石・タコ検定」、「倉敷検定」など実施を終了・中止した事例のほか、ブームの火付け役となった「博多っ子検定」も2年後の2005年には募集を打ち切った事例などを紹介している。一方、「ナマハゲ伝道師認定試験」や「京都・観光文化検定試験」などのように今も高い人気を支えている事例も紹介している。
掲載記事は以下をご覧ください
「ご当地検定、明暗分かれる ブーム去り5年で半減」(日本経済新聞)