生産者が育てた農産物を自ら売る市場「シーマルシェ」が22日、高松市の亀町壱番街前ドーム広場において開かれた。
生産者と消費者が直接触れ合う機会を作ろうと、三木町で野菜を生産・販売する「あさどれ」と、同商店街振興組合が計画したもの。この日は、県内の九つの生産者が朝採れた新鮮な野菜や果物などを店頭に並べて販売、多くの買い物客でにぎわった。
「シーマルシェ」は、英語の「知る(See・シー)」とフランス語の「市場(Marche・マルシェ)」を組み合わせた造語。生産者は消費者と直接ふれあう1日に、消費者は生産者の想いをうける時間として、生産者と消費者が一緒になって作る空間を目指している。
当日は、新鮮なトマトやキノコ、イチゴ、卵のほか、アーティチョークやスイスチャードといった珍しい野菜なども含め約40品目が並び、買い物客は、生産方法や調理方法などを聞きながら購入していた。
「あさどれ」などは今後、月1回程度開催し、参加する生産者も20程度に増やしたいとしている。
農産物直売のシーマルシェ開催:高松/香川
2011年05月24日更新
生産者が育てた農産物を自ら売る市場「シーマルシェ」が22日、高松市の亀町壱番街前ドーム広場において開かれた。
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