経済産業省は伝統的工芸品産業の振興を図ることを目的として、伝統的工芸品産業支援補助金の公募を開始した。
補助対象となるのは以下のいずれかの事業
(1)振興計画に基づく事業 (後継者育成、技術・技法の保存、原材料確保、需要開拓、意匠開拓)
(2)共同振興計画に基づく事業 (需要開拓等共同展開、新製品共同開発)
(3)活性化計画に基づく事業 (活性化事業)
(4)連携活性化計画に基づく事業 (連携活性化事業)
(5)支援計画に基づく事業 (人材育成・交流支援、産地プロデューサー)
公募期間は3月11日(月)、補助率は補助対象経費の1/2~2/3以内で、補助限度額は2000万円(下限100万円)。なお、本年度から産地プロデューサー事業に人件費が補助対象となり、当該事業の補助率が1/3から1/2に増加した。
応募および問い合わせ先は各経済産業局まで
また、震災復興支援の一環として、対象地域が特定被災区域に限定した「伝統的工芸品産業復興対策支援補助金」も同時に公募を開始した。こちらは、産地活性化事業(2/3以内)、および生産基盤等整備事業(定額)の2つの事業から構成されている。
公募資料は以下のURLより
◆伝統的工芸品産業支援補助金
http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/downloadfiles/k130225001_01.pdf
◆伝統的工芸品産業復興対策支援補助金
http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/downloadfiles/k130225002_01.pdf