地域ブランド用語に関する記事
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紅葉の名所・安芸の宮島(厳島、広島県廿日市市)の代表的な土産品。カステラ状の生地で餡(あん)を包んだモミジ型の焼き饅頭(まんじゅう)。餡はこしあんが基本だが、つぶあん、チョコレートなど多様化している。
公開: 2011-09-12 15:47:44
雛人形、兜などが有名な岩槻の人形は、すべて昔ながらの手仕事で作られる。頭(かしら)、衣装(胴)、手足、小道具などを分業で作り組み立てるのが特徴で、数百もの工程を経て一つの人形が出来上がる。
公開: 2011-09-05 13:58:59
徳谷地域は、もともと土地が海面より低いところにあり、川に海水が混じる「汽水域」にある。土壌に塩分が多いために作物が育ちにくいが、過酷な条件で栽培されるトマトは成長が遅く、土壌の養分をたっぷり吸い込んで酸度・糖度ともに高くなる。この特性を活かして昭和40年代からトマト栽培が始まった。
公開: 2011-08-08 13:21:28
阿蘇山の北、熊本県南小国温泉郷の一つを構成する温泉。急な坂や川、雑貨やケーキ店などの店舗が並ぶ坂の小道(歩道)などが特有な雰囲気を醸し出す。宿泊客の顧客満足度が高い温泉地としても有名。
公開: 2011-08-01 10:00:15
下北半島大間沖で漁獲された近海もののマグロ。津軽海峡は日本海を北上してきた対馬暖流の一部が津軽海峡を流れる津軽暖流と、ベーリング海から千島列島に沿って南下してくる親潮が交わる好漁場。身の締まりと脂ののりが良く、とろけるような食感から、日本一の寿司ネタと称されている。
公開: 2011-07-25 09:58:56
「甲州」は甲州ぶどうから造られるワインのことで、日本を代表する辛口の白ワイン。淡い麦わら色で、かんきつ系や白桃などのような優しい香りが特徴。
公開: 2011-07-19 14:00:56
兵庫県で生産された但馬牛からとれる枝肉のうち、優れたものを「神戸ビーフ」または「神戸肉」「神戸牛」と呼ぶ。その基準は、①メスでは未経産牛、オスでは去勢牛、②霜降りの割合であるBMS値が6以上、③枝肉重量がメスは230~470キログラム、オスは260~470キログラム、④赤味の割合がAまたはB等級。
公開: 2011-07-04 14:00:29
福井県若狭地方の伝統料理。サバに塩を振ってぬか漬けにしたもので、保存食として重宝されてきた。福井県全域での特産品として人気が高く「農山漁村の郷土料理百選」のひとつに選定されている。
公開: 2011-06-20 16:11:23
だだちゃ豆は、江戸時代から山形県鶴岡市の農家が大切に守り生産されてきた枝豆の「在来種」で、鶴岡市で栽培されている。小ぶりで、サヤに細い茶色の毛が生えているため見た目は必ずしも良くないが、独特の甘みと濃厚な風味を持ち、トウモロコシのような香りがあって人気が高く、「枝豆の王様」と称されている。
公開: 2011-06-13 10:21:33
輪島塗は石川県能登半島に伝わる伝統的な漆器で、伝統的工芸品にも認定されている。下地塗に地の粉(珪藻土)を漆に混ぜて木地に塗りこみ、お椀の上縁など傷つきやすい部分には漆で布を貼る(布着せ)ことで堅牢な漆器となっている。
公開: 2011-05-23 14:00:49