「甲州」は甲州ぶどうから造られるワインのことで、日本を代表する辛口の白ワイン。淡い麦わら色で、かんきつ系や白桃などのような優しい香りが特徴。
欧州のワインに比べて酸の割合がかなり低いため、「水っぽいワイン」と酷評されたこともあった。ところが、
近年は品質が向上したことと、和食や魚介類との相性が良いことから人気が高まり、各種のコンクールで受賞するなど、国際的な評価が高まっている。
甲州ぶどうは約1000年以上前に日本に伝わり、寒暖の差が大きく、日照時間が長く、水はけが良いなどの栽培条件にあった内陸性気候の山梨県の甲州市で広まり、日本固有の品種として定着した。現在の栽培面積は約480haで、総生産量の95%が山梨県で生産されている。
一方、日本でのワイン造りは1874年に山梨県で始まった。1879年には甲州市で醸造所が作られ、本格的なワイン醸造が始まった。
(ブランド総合研究所社長 田中章雄)
第50回:甲州ワイン
2011年07月19日更新
「甲州」は甲州ぶどうから造られるワインのことで、日本を代表する辛口の白ワイン。淡い麦わら色で、かんきつ系や白桃などのような優しい香りが特徴。
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