「地域版SDGs調査」は、地域の持続的発展のためには何が必要か、を明らかにする調査です。2019年に、47都道府県を対象とした第1回調査を行いました(市版は全国83市を対象に2020年に実施)。
回答者の幸福度や生活満足度、居住している都道府県に対する愛着度や定住意欲度といった基本指標と、住民の悩み(48項目)、地域への不満(48項目)を調査。住民が幸福で定住意欲の高い地域は、未来に向かって持続的な発展が見込まれる、という仮説の元、悩みや不満がそれらの基本指標にどのように影響しているのかを明らかにします。
また、第2回調査より、「自分の地域が社会や環境に配慮していると思うか」という、地域に対する住民の意識を問う設問を追加し、住民による「SDGs評価指数」を算出。 地球視点で作られたSDGsの考え方を踏襲し、少子高齢化や地域の疲弊が大きな課題となっている日本の各地域の実情に合わせた「住民視点」での持続的な開発目標の策定、実施を提言します。
※SDGsとは 持続可能な開発目標(SDGs)。2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能な世界を実現するための目標で、17のゴール・169のターゲットから構成される。地球上の誰ひとりとして取り残さないことを近い、発展途上国のみならず、先進国でも取組の進むユニバーサル(普遍的)なものです。
第3回地域版SDGs調査2021
第2回都道府県SDGs調査2020
第1回地域版(都道府県版)SDGs調査2019
市版SDGs調査2020
調査報告書のお申込み
データ引用・利用規定について
自治体・メディア・研究機関・学生の皆様には、調査結果として公開しているデータを無償でご利用いただけます。
(出典の明記をお願いします)以下のフォームから、申請をお願いします。
住民の悩みと不満100項目(第2回調査対象)
▮問い合わせ先(メディアおよび読者とも)