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第2回都道府県版SDGs調査2020 7月29日結果発表
地域の持続性調査、1位は川越市。愛着・定住意欲は福岡市、満足は豊橋市(市版SDGs調査2020)

地域の持続性調査、1位は川越市。愛着・定住意欲は福岡市、満足は豊橋市(市版SDGs調査2020)

株式会社ブランド総合研究所は、このたび全国の政令指定都市、中核市、県庁所在市の83市を対象とした市民目線による悩みや社会の課題、および幸福度や定住意欲度などに関する地域の持続性を明らかにする「市版SDGs調査2020」を実施しました。

株式会社ブランド総合研究所は、このたび全国の政令指定都市、中核市、県庁所在市の83市を対象とした市民目線による悩みや社会の課題、および幸福度や定住意欲度などに関する地域の持続性を明らかにする「市版SDGs調査2020」を実施しました。

世界中で取り組みが進むSDGs。日本全国でも取り組みが始まっていますが、そもそも地球全体の視点で作られたものであり、日本各地での状況を踏まえた「住民の視点」になっているとは言えません。少子高齢化や地域の疲弊が大きな課題となっている日本の各地域では、その実態を加味した住民視点での地域版「持続的な開発目標」も必要なのではないでしょうか。

「市版SDGs調査」は、市民が感じている「悩み」、「社会の課題」について全100項目と、幸福度や定住意欲度、満足度など計106項目からなる調査として設計しました。この調査に先立ち、2019年9月には47都道府県の住民、計15,926人を対象に実施した都道府県版の「地域版SDGs調査」も実施し、大きな反響を得ました。本調査も、持続的な発展のために、地域が直面している課題を明らかにし、住みやすい地域づくりにつながることを目的としています。

プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000000266.html

本調査の特徴はこちら

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<調査結果の概要>

◆1位は川越市。幸福度も1位

本調査では市民の生活についての評価指標である「幸福度」および生活の「満足度」、社会や居住市に対しての持続性につながる指標である「愛着度」と「定住意欲度」の計4つの指標の平均点を総合指標である「SDGs指数」を算出しました。

その結果、83市のうち最もSDGs指数が高かったのは、川越市(埼玉県)となりました。同市は幸福度も全国1位で、満足度は4位、愛着度10位、定住意欲度13位と4つの指標の評価がいずれも高くなっています。2位は金沢市(石川県)で、同市も4指標ともに10位以内と高い評価となっています。

3位は西宮市、4位に明石市と兵庫県の市が続きましたが、同県では神戸市も8位にランクインしています。なお、都道府県版では兵庫県は7位となっていました。

5位には福岡市、豊橋市、札幌市が並びましたが、福岡市は愛着度と定住意欲度で全国1位、豊橋市は満足度で1位となっています。

◆3人に1人が「低収入・低賃金」に悩み

回答者自身や家族の問題として抱えている不満や悩みを、48項目の中から選んでもらったところ、「悩みはない」と回答したのは16.7%で、残りの83.3%は悩みがあると回答しました。

具体的な悩みとして最も多かった悩みは「低収入・低賃金」で83市平均で34.6%。この結果は市によって大きく異なっており、宮崎市(52.7%)と青森市(50.9%)は市民の半数以上が悩んでいるという結果になりました。逆に最も少なかったのは西宮市で23.0%。次いで岡崎市と越谷市の23.5%となりました。

「低収入・低賃金」の次に多かったのは「貯蓄・投資」で29.1%、次いで「ストレス」27.1%、「運動不足」23.6%の4項目がいずれも20%以上となりました。SDGsのゴール(ジャンル)別では、「①貧困」、「③健康・福祉」に関連する項目で上位10項目を占めています。

◆社会の課題は「高齢化」がトップ

「社会として取り組むべき課題」の48項目の中で最も多かったのは「高齢化」で27.5%。60歳以上では41.2%ですが、20代では18.7%となっており、年代が高いほど課題と考える人の比率が高いようです。なお、市別では高知市と福井市の40.0%が最も高くなりました。

次に多かったのは「いじめ・校内暴力・学級崩壊」と、「少子化」で27.3%。市別で最も多かったのは「いじめ・校内暴力・学級崩壊」が仙台市で41.9%、次いで那覇市の40.9%でした。また「少子化」は佐世保市が45.0%、次いで秋田市が41.3%で、いずれも市民の4割が課題だと感じているようです。

なお、「取り組むべき課題はない」との回答は83市平均で12.3%で、およそ9割が課題があると感じているようです。

◆平均では64%が「幸せ」と回答

83市平均では26.7%が「とても幸せ」、37.3%が「少し幸せ」と回答するなど、計64.0%が「幸せ」と回答しました。これらの回答を加重平均して算出した「幸福度」のランキングを右に示しました。

1位は川越市で、同市では4割近い39.1%が「とても幸せ」と感じています。次いで佐世保市、豊橋市、熊本市、姫路市と続きました。中部地方では福井市が6位、岐阜市が8位、金沢市が10位となっています。

生活満足度が最も高かったのは豊橋市で、22.8%が「とても満足」と答えています。一方、「とても満足」が6%以下の市が3市あるなど、結果の差が大きくなっています。

◆愛着・定住意欲は福岡市が1位

愛着度が最も高かったのは福岡市で、半数の50.0%が「とても愛着がある」と答えるなど、83.5%が愛着があるという結果になりました。

僅差で札幌市と金沢市、そして神戸市、京都市と続いています。いずれも人口が多く、観光面でも人気の高い市となっています。

定住意欲度でも1位は福岡市。53.2%が「ぜひ住み続けたい」と回答するなど、83.0%に定住意欲があるという結果に。2位以下では神戸市、札幌市、金沢市と愛着度の上位の市が占めました。その中で高槻市が5位、明石市が6位、西宮市が7位と近畿の中核市が並んでいます。

一方で、「移住したい」と答えたのは83市平均で12.8%で、20代では16.6%、30代では13.0%でした。

調査概要

市版SDGs調査2020は、全国の男女、15歳以上を対象に、2019年11月19日から12月23日にかけてインターネットで調査を実施し、13,753人の有効回答を得た。

調査対象は政令指定都市、中核市、県庁所在市の計83市。調査対象者は調査モニターの中でそれらの市に居住している市民で、調査項目は幸福度、満足度、愛着度、定住意欲度、SDGs認知度、投資経験の基本指標6項目のほか、住民の不満や悩み、社会として取り組むべき課題など、合計106項目について回答。

・ 調査方法 インターネット調査
・ 調査対象 政令指定都市、中核市、県庁所在市の計83市
・ 回答者 登録調査モニター(15歳以上)から、対象市ごとに市民を抽出
・ 回収数 13,753人(各市から約200人を目標に回収)
・ 有効回答数  13,270人 (不完全回答および非居住者を除いた)※各都道府県は約160人(一部で有効回答数が少ない市がある)
・ 調査時期 2019年11月19日~12月23日
・ 調査項目 基本指標: 幸福度、満足度、愛着度、定住意欲度、SDGs認知度、金融商品への投資経験などの6項目

市民の悩み: 「低収入・低賃金」など50項目
社会として取り組むべき課題: 「農林水産業の衰退」など50項目
回答者属性: 年齢や性別、婚姻、子供の有無、世帯年収、居住形態など

調査報告書

総合報告書

調査対象となった政令指定都市、中核市、県庁所在市の計83市の結果を冊子にまとめたもの。基本的に調査対象全市の106項目の結果データを網羅しています。

そのほか、調査項目ごとの分析や、定住意欲に影響のある要因分析などを行った結果も記載します。

体裁:  
A4判、無線綴じ製本、70ページ程度

内容:  
第1部 市版SDGs調査とは (目的、設問、結果概要等)
第2部 基本指標(幸福度、満足度、愛着度、定住意欲度)
第3部 住民の不満や悩み(全体および83市の結果)
第4部 社会が取り組むべき課題(全体および83市の結果)
第5部 調査票

※ 内容は一部変更になることがあります

個別レポート

お申込みいただいた市の結果を、グラフ等を使って分かりやすくまとめたレポートです。
回答者の属性(年代、男女、婚姻、子どもの有無、住居、勤務、SDGs認知など)によるクロス集計の結果なども記載します。

※貴市以外の市の結果をご希望の場合は、追加料金(3万円/市・税別)にて作成いたします。

体裁:  
A4判、簡易製本、16ページ程度

内容:  
貴市の基本指標の結果(グラフ、属性クロス)
貴市の住民の悩み結果(グラフ、属性クロス)
貴市の社会の課題結果(グラフ、属性クロス)
住民からの自由意見(市のいいところ、課題・改善すべき点)

※ 内容は一部変更になることがあります

販売価格

基本セット(総合報告書+個別レポート+データCD):150,000円(税別)

※他市の個別レポート追加 30,000円(1市あたり・税別)

※独自設問追加 100,000円(5問・税別)


今回の対象となっていない市町村への同内容での調査や、住民および通勤・通学者、訪問経験者などを対象とした個別調査、分析レポートの作成なども承ります。
詳細は担当までお問い合わせください。

この記事のライター
地域ブランド調査2019(総合)
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