みやぎ生協は、8月8日(月)、東日本大震災発生時に津波の被害にあった倉庫に残っていた宮城県産小麦粉を原料とした「ゆきちから饅頭」を開発・販売した。700箱限定販売で、1箱680円。
原料である宮城県産小麦粉「ゆきちから」は、仙台港にある製粉会社の倉庫内のタンクに保管していたもの。倉庫は1階が浸水したものの、タンクは上階にあったためかろうじて被害をまぬがれることができた。
みやぎ生協は、この小麦粉を使って今年2月から商品化を進めており、震災発生の3月11日に試作品が届く予定だったが一旦中止になった。しかし、原料が残っていたことから6月末に再開、開発にこぎつけた。あんは北海道産小豆を使用。
主な販売場所は、サンネット事業連合に加盟するいわて生協(岩手県滝沢村)、生協共立社(山形県鶴岡市)、コープふくしま(福島市)そしてみやぎ生協の計70店舗で、1箱6個入り680円、700箱限定で販売している。
参考情報:みやぎ生協

津波被害をまぬがれた小麦粉を使用したまんじゅう限定販売
2011年08月09日更新
みやぎ生協は、8月8日(月)、東日本大震災発生時に津波の被害にあった倉庫に残っていた宮城県産小麦粉を原料とした「ゆきちから饅頭」を開発・販売した。700箱限定販売で、1箱680円。
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