第39回を迎える、岩手県盛岡市の「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」が7月26日、盛岡市を流れる北上川で開催され、814艇、1,628人が完走し「世界最大のラフトレース」としてギネス世界記録に認定された。
これまでの記録は2011年にスイスの首都ベルンで達成された607艇、1,214人で、今回はそれを400人以上上回る大幅な更新となった。
実は盛岡・北上川ゴムボート川下り大会では、2009年に開催された第33回大会で完走艇数543艇、1,086人でギネス世界記録に世界で初めて認定されていた。
リベンジとなった今回の大会だが、6年前よりルールが厳しく改訂されており主催者を大いに悩ませた。
これまでの大会ルール通り70艇を1グループとして、順番にスタートすることはギネスワールドレコーズ社から許可を得ることができた。しかし、各グループのスタートからスタートの間隔を5分間以内と定められ、1秒でも越えてしまうとそこで挑戦が終了となる条件が課せられた。この時間の計測には、陸上競技の審判有資格者等2名の専門家が時間を計測し、厳格な審査が行われた。
また、自然の川を使った挑戦であり、天候との闘いも課題となった。
挑戦2日前の深夜から挑戦前日の早朝にかけ、天気予報にないゲリラ豪雨が発生。到底近づけない水量となってしまい、開催が危ぶまれた。しかし、挑戦当日の朝5時までダムから大量の放流を続け、なんとか開催時間に大会運営可能な水量に落ち着かせることができ挑戦までこぎつけた。

いよいよ迎えた挑戦本番。大会にはギネス世界記録に挑戦しようと全国から1,700人以上が出場。

スタートとなる四十四ダムからゴール地点となる南大橋の上陸地点までは約11キロもあり、炎天下の中約1時間かけて完走を目指した。当日立ち会ったギネス世界記録グリナズ・ウカソヴァ公式認定員による審査が行われ、最終的には1,628人がルール上の完走者数としてカウントされ、新たな世界記録に認定された。

岩手県盛岡市では昨年もギネス記録に認定された町であり、その「世界最大の和太鼓演奏」が見れる盛岡さんさ踊りは8/1日から始まる。詳細は、盛岡さんさ踊り公式HPから
(文責:平野 佑 ブランド総合研究所 世界記録コーディネーター/アナリスト)
盛岡で「世界最大のラフトレース」としてギネス世界記録認定/岩手県盛岡市
2015年07月28日更新
第39回を迎える、岩手県盛岡市の「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」が7月26日、盛岡市を流れる北上川で開催され、814艇、1,628人が完走し、「世界最大のラフトレース」としてギネス世界記録に認定された。
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