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日本酒表示、ふるさと名物、長野県、世界記録、安芸高田 (6/16,No.313)

日本酒表示、ふるさと名物、長野県、世界記録、安芸高田 (6/16,No.313)

日本酒、日本ワインの表示が厳格化へ「中部ふるさと名物普及シンポジウム」愛知と石川で開催長野県でITやってみませんか?まちなか・おためしラボ世界記録を活用して地域活性化を目指すには「むらの産品を世界に~世界にはばたく6次産業化~」交流会開催へ神楽でまちおこし・市内に22の神楽団~安芸高田市




  • 日本酒、日本ワインの表示が厳格化へ

  • 「中部ふるさと名物普及シンポジウム 」愛知と石川で開催

  • 長野県でITやってみませんか? まちなか・おためしラボ

  • 世界記録を活用して地域活性化を目指すには?


  • 「むらの産品を世界に~世界にはばたく6次産業化~」交流会開催へ


  • 神楽でまちおこし・市内に22の神楽団! ~安芸高田市




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地域ブランドNEWSメールマガジン No.313 配信日2015-6-16

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地域ブランドに関する各地での取り組みを紹介するメールマガジンです。

バックナンバーはコチラから → http://news.tiiki.jp/mailmag
 

▼━[はじめに]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

純国産だけ「日本酒」「日本ワイン」の表示可能に

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

国税庁は6月12日に、国産米を原料に国内で製造された清酒だけに「日本酒」

の表示ができるようにする方針を明らかにしました。

一昨年の秋に、産地名を偽って商品や料理を提供する事件が相次いだ時から、

消費者の産地表示に対する関心が高まっています。また、海外では日本産食品

の輸入に当たって産地証明を義務化する動きもあります。

こうした中、国税庁が日本酒についても欧米並みの表示基準にすることにより、

日本酒のブランド力を高め、輸出拡大につなげようとの狙いがあるようです。
 

これまでは一部の産地ブランドにおいて基準化されているケースがありました

が、多くの産地や銘柄では明確な定義や基準はありませんでした。

また、「日本ワイン」も同様に、国産ブドウを原料として国内で製造されたも

のしか名乗れなくなります。

つまり、日本産の材料を使って、日本国内で製造されたものだけしか「日本酒」

「JAPANESE SAKE」「日本ワイン」と表示できなくなり、例えば海外産の米や

ブドウ、果汁液などを使って醸造されたものは名乗れなくなります。違反して

いる商品などは取り締まりの対象となります。

今年6月1日より地理的表示制度が開始となり、2016年度から食品表示法で販

売者等の表示に加えて製造所の名前、所在地の方法が必要となります(同一商

品を複数工場で製造する場合に限り、製造所固有記号が使用できる)。
 

このように、「どこで」という産地名に対する表示がさまざまな分野や場面で

義務化、厳格化されることにより、これまで以上に「地域名」「地域ブランド」

の重要性が増してくるのは間違いありません。それを負担と考えるのか、ある

いは新たなチャンスとして考えるか。地域間競争の勝負の分かれ目となるかも

しれません。

田中章雄(ブランド総合研究所社長)
 

▼━[地域ニュース]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

日本酒、日本ワインの表示が厳格化へ

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

国税庁は6月12日に、国産米を原料に国内で製造された清酒だけに「日本酒」

の表示ができるようにする方針を明らかにした。

これまでは「白山」など一部の産地ブランドにおいて基準化されているケース

があったが、多くの産地や銘柄では明確な定義や基準はなかった。近年、海外

で製造されたものが「SAKE」と表記されて販売されているケースも少なく

ないが、新制度の制定後は日本産の材料を使って、日本国内で製造されたもの

だけしか「日本酒」「JAPANESE SAKE」と表示できなくなり、違反している場

合は取り締まりの対象となる。・・・

詳しくはコチラ→ http://news.tiiki.jp/01_news/2662.html
 

▼━[セミナー・講演]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

「中部ふるさと名物普及シンポジウム」愛知と石川で開催

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

中部経済産業局は、愛知県、石川県で「中部ふるさと名物普及シンポジウム」

を開催する。地域経済を大きく活性化させるため、「地域資源」を活用した

「ふるさと名物」をテコにし、地域ぐるみの取組を促進することを目的として

開かれるもので、専門家や大きな成果を上げている地域の担当者を迎え、具体

的事例を基に取り組みに向けたヒントを紹介する。

また、石川会場では弊社代表取締役の田中が講演する。

 

▼━[地域ニュース]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

長野県でITやってみませんか? まちなか・おためしラボ

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

長野県庁は、IT人材を対象に「おためし」で長野県に居住して仕事をしても

らう「まちなか・おためしラボ」事業を実施。現在、参加者を募集している。

最長6か月、住居とオフィスを提供。期間中、ずっと長野に居ることが必須で

はなく首都圏と行ったり来たりも可能としている。

地方への拠点設置を検討しているIT企業の方、地方でのIT起業を考えてい

る方、この機会に是非、長野県を「おためし」くださいと県は呼びかけている。

 

▼━[ギネス世界記録]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

世界記録を活用して地域活性化を目指すには?

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

一般財団法人地域活性化センターは6月13日~14日にギネス世界記録を通じた

地域活性化の事例やノウハウを学べる講座を開催した。この講座は、あらゆる

世界一を集めた「ギネス世界記録」へ地域や企業が挑戦することによって、世

界へのPR、ブランドの構築、組織力の強化等への効果が期待できるが、それ

を最大化するための注意点やノウハウを学ぶもの。自治体職員、民間企業、商

工会関係者など全国各地から参加者が集まった。

ギネスワールドレコーズジャパンの小川エリカ代表取締役によるギネス世界記

録の概要についての解説や、ブランド総合研究所田中章雄代表取締役から、ブ

ランド戦略とギネス世界記録への挑戦を活用した取り組み事例について講義が

行われた。

 

▼━[地域ニュース]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

「むらの産品を世界に~世界にはばたく6次産業化~」交流会開催へ

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

産業連携ネットワークは「むらの産品を世界に~世界にはばたく6次産業化~」

をテーマとして交流会を開催する。6次産業化で輸出に取り組んでいる方々、

これから輸出も視野に事業を進めていきたい方々をはじめ、幅広い関係者の参

加を呼び掛けている。取組紹介として、柏崎青果柏崎瑞貴氏、みずほジャパン

井戸英二氏、朝日町果樹組合連絡会議三浦浩一氏、くしまアオイファーム池田

誠氏などが発表する予定。参加には事前の登録が必要。

 

▼━[地域ブランド調査]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

地方創生特別パックのご案内  ~ 地域ブランド調査特別編 ~

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

いま、全国の自治体において「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定が急

務となっています。

定住人口・交流人口の増加を図るには、あなたのまちがどんな層からどんな評

価を受けているか、一般消費者の心理の把握なくして、有効な戦略は立案でき

ません。

弊社が自主的に行っている「地域ブランド調査」は、9年の実績を誇り、全国

約半数の自治体でも採用されている日本最大級の消費者調査ですが、今回はこ

れを総合戦略策定に活用していただきやすいよう、最長9年間の自治体別個別

報告書と、定住意欲や魅力度などの主要項目の経年変化分析を特別パックとし

てご用意しました。
 

①経年変化がわかる

②誰からどのように評価されているかがわかる

③自治体が持たれているイメージがわかる

④あなたのまちの課題がわかる

⑤地域資源の強み・弱みがわかる

⑥ブランド戦略の方向性がわかる

⑦時代を読み解くキーワードがわかる

⑧気になるあの都市との比較結果がわかる

これらの8つの「わかる」をご提供します。

 

▼━[注目!地域ブランド]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▽

神楽でまちおこし・市内に22の神楽団! ~安芸高田市 (第34回)

△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲

神楽の新舞発祥の地である安芸高田市には、22の神楽団が活動を続けている。

全国屈指の神楽どころとして、いま勇壮華麗、スピード感にあふれる神楽を使

ったまちおこしに取り組んでいる。

舞台中央の積乱雲のような白煙の中から、大鬼・酒呑童子とその手下の鬼が現

れた。ピンと張り詰めたように緊張が走る客席。そして、山伏の姿に身を変え

ていた源頼光と四天王が登場。きらびやかな衣装をまとった四天王がクルリク

ルリと華麗に舞いながら鬼と刃を交え、ついに鬼を倒した。そのとき、1000人

を超える観客の神楽ドームに拍手が割れんばかりに響き渡った―。

 

★注目!地域ブランドは全国で取り組まれている地域ブランドの現状を、具体

的な事例として毎週紹介します。この記事は「月刊商工会」の連載記事として、

2010年4月~2014年3月まで連載されたものです。

第26回 矢吹町の新名物誕生、ラーメンに鳥の顔!(福島県矢吹町)

第27回 世界一のよろい武者 ~信玄公祭り(山梨県甲府市)

第28回 匠と現代 伝統的工芸品が現代風にチャレンジ(千葉県)

第29回 サービスエリアが旅の目的に? エンタ化進む新東名SA(静岡県)

第30回 東京湾の干潟が作る最高の味~船橋三番瀬海苔(千葉県船橋市)

第31回 品質管理と安全へのこだわり ~大阪タオル(大阪府泉州地区)

第32回 地域ブランド調査結果速報

第33回 マレーシアのTokyoの町並みが大人気 ~東京ストリート(マレーシア)

 

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地域ブランドに関するニュース、新製品、イベント、リリースなどがございま

したらブランド総合研究所までぜひご連絡ください。

情報は、こちらのURLから → http://tiiki.jp/company/contact.html

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【発行元】

(株)ブランド総合研究所

URL:http://tiiki.jp/

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地域ブランド調査では、各地域名称に対して、魅力度の他にも様々な調査項目を設け、認知、イメージ、行動意向を調査している。 本項では、調査対象のうち1,000市区町村の2015年から2024年の結果から、観光意欲度の平均推移について紹介する。
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