2月12日（水）東京ビッグサイトで食文化講演会を開催

私達が暮らす日本は、四季折々の風土があり、豊かな漁場や肥沃な農地に恵まれているため、地域には特徴ある農作物や加工食品、そして豊かな食文化が育まれています。先般、「和食」がユネスコの無形文化遺産として登録されたように、このような特徴や育まれた食文化は日本の財産であり、グローバル化が進む現代においては、その特徴を明確に捉え、その価値を国内外に周知していく必要があります。

そこで、本協議会は農林水産省補助事業のもと、地域の農林漁業者、食品製造業者等を始め食に携わる方々が、交流や情報交換、そして新しいバリューチェーンの形成とイノベーションを誘発する機会や生産者と実需者の商談を促進するマッチングの場を創出するなどの活動をしていくことにいたしました。

本総会では、本事業の取組や皆様方にご活用いただけるマッチングサイトのご紹介をはじめ、私たち日本が誇る食文化がどのように育まれ、どのような価値があるか。また、それが世界にいかに誇れるものであるかといった視点から、フードジャーナリストの向笠千恵子氏をお迎えした基調講演を行いますので、ご参加くださいますようお願いいたします。

なお、開催日は同会場にて「こだわり食品フェア（スーパーマーケットトレードショー内）」が開催されておりますので、参加者には総会当日（12日）「こだわり食品フェア（スーパーマーケットトレードショー内）」の入場券をお渡しいたします。


□■開催概要■□
主催：知的財産発掘・活用推進協議会
（農林水産省、ブランド総合研究所、食品産業センター共同）
日時：平成２６年２月１２日(水)　１０時３０分～１２時３０分
会場：東京ビッグサイト会議棟「７０３（会議）」
　　（東京都江東区有明3-11-1：http://www.bigsight.jp/general/access/）
定員：約１００名（先着順）
締切：定員になり次第、締め切ります
参加費：無料
応募方法：申込書（こちら（WORD）／（PDF））をFAXにて応募ください。併せて、協議会ホームページ（http://www.chizaicouncil.org/）をご覧いただき、関心がございましたら会員登録をお願いいたします。なお、先着順となっておりますので、お申込後、参加の可否をご連絡いたします。

◆内容（予定）：
（１）挨拶
　１）知的財産発掘・活用推進協議会　会長
　　　明治大学専門職大学院　グローバル・ビジネス研究科　教授　上原征彦　氏
　２）一般財団法人食品産業センター　理事長　西藤久三　氏
　３）農林水産省　大臣官房　審議官（兼食料産業局）　櫻庭英悦　氏
（２）幹事紹介
（３）取組紹介
　１）知的財産発掘・活用推進協議会について
　２）知的財産ホームページ・データベースマッチングサイトについて
（４）基調講演
　　　「食の街道から広がる和食の魅力」
　　　　フードジャーナリスト･食文化研究家　向笠千恵子　氏
　　　*プロフィール：日本の本物の味、安心できる食べもの、伝統食品づくりの現場を知る第一人者。2011年、『食の街道を行く』(平凡社新書)でフランスグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞。

【申込・お問合せ先】

一般財団法人食品産業センター　振興部　宮澤・二瓶・森川
電話：03-3224-2388／Fax：03-3224-2398