日本最大級のビーガン祭りが、2019年9月27日(日)に東京・木場公園で開催される。2011年名古屋会場から始まり、2015年京都、2016年東京と続き、3都市で年間合計来場者は2万4000人を超え「全ての飲食物に原材料表記」があり、食の多様性の観点からも注目を集めている。(年5回(東京と名古屋は春と秋、京都は秋))本イベントでは、ビーガン・プラントベース・オーガニック・ナチュラル食材や商材を扱う企業、飲食店、関連団体が全国から集結する。また、東京ののちに、名古屋、京都と続く。
東京ビーガングルメ祭り 2019秋
日時:2019年9月29日(日)
時間:10:00~16:00
会場:木場公園(ステージ広場一帯)
入場料:無料
アクセス:東京メトロ東西線「木場駅」より徒歩約5分
名古屋ビーガングルメ祭り 2019秋
日時:2019年10月20日(日)
時間:10:00~16:00
会場:鶴舞公園(噴水塔~奏楽堂 周辺一帯)
入場料:無料
アクセス:JR・名古屋市営地下鉄「鶴舞駅」より徒歩約5分
京都ビーガングルメ祭り 2019秋
日時:2019年11月3日(日)
時間:10:00〜16:00
会場:梅小路公園 (七条入り口広場 京都府京都市下京区観喜寺町56−3
入場料:無料
どのような食事であっても、何がはいっているか、何が使われているかわからないものを、知らずに食べることが危険といった考え方が世界に広まっている。また、ビーガンに限らず、動物の革・毛をつかった衣類・化粧品を避ける人も増えつつある。
一方、野菜を生産する農家や食事摂取基準の野菜不足の視点で、様々な野菜をつかったレシピや、世界の環境課題などの視点も踏まえ、各種メーカーが続々と代替肉やベジタリアンフードを開発している。
アメリカのマクドナルドでもビーガンバーガーが発売され、今後のベジタリアン・ビーガン市場動向は益々広がっていく中、「おいしさ」への味の追及も進んでいる。ビーガンメニューをぜひ、本イベントで食べてもらいたい。
<ベジタリアン>
菜食主義。肉や魚などの動物性由来の食品を一部または全部を避けて、野菜や豆類などの植物性由来の食事を取る人のことをいう。ヒンドゥー教やジャイナ京都などの宗教面や健康・倫理面から取り組む人も多くいる。
「ベジタリアン」は「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語 「vegetus」に由来する。
<ヴィーガン>
一切の動物性由来の食品を摂らず、白砂糖やはちみつもNG。
・はちみつを摂ることにより受粉の妨げや多くの蜂が犠牲になるため
・白砂糖には、牛骨粉をフィルターにして砂糖の純度をあげているため