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アンテナショップ訪問経験ランキング2026

アンテナショップ訪問経験ランキング2026

「アンテナショップの利用実態調査2026」では、東京都内にある各道県のアンテナショップの利用状況を調査した。34店(うち、青森県は一時閉鎖中のため調査店舗数は33店、飲食に関する設問では37店)を対象に、首都圏在住者を中心としたアンケートを実施し、来店経験や利用目的、購入商品などについて分析した。今回は、その中から訪問経験率が高かったアンテナショップ上位10店の訪問経験ランキング結果と、前年からの変化が大きかった店舗の動向をあわせて整理する。

訪問経験ランキング トップ10

訪問経験率で最も高かったのは、北海道どさんこプラザで26.16%となった。同店は他店舗と比べて突出した数値を記録しており、2位以下に大きな差をつけている点が特徴的である。

同店は2017年の調査以降、連続して1位を維持しており、長期的に見ても安定した人気を誇る“定番のアンテナショップ”としての地位を確立している。北海道ブランドそのものの知名度の高さに加え、海産物・乳製品・スイーツなど商品の幅広さが、継続的な来店動機につながっていると考えられる。

また、有楽町エリアに複数の関連店舗が存在するため、回答者が複数拠点の利用を含めて「訪問経験あり」と回答している可能性もある。それでも単独で圧倒的な首位を維持している点は、他地域と比較しても際立った特徴である。

2位以下は「有楽町集中」と「銀座ブランド群」に分化

2位は沖縄・銀座わしたショップ本店(12.31%)、3位は宮城ふるさとプラザ(10.14%)となり、有楽町エリアの店舗が上位を占めた。4位以降は銀座エリアの店舗が中心となり、いわて銀河プラザ(8.81%)、おいしい山形プラザ(7.07%)が続く構造となっている。
この結果から、有楽町は“アンテナショップの集積拠点”、銀座は“全国ブランドが競争する高密度エリア”という役割分担が明確になっている。

前年からの伸びが目立つ店舗

前年と比較して訪問経験率の伸びが最も大きかったのは、品川にある「あきた美彩館」だった。アクセスの良さに加え、秋田の食文化や地酒を前面に打ち出した体験型の売り場づくりが評価されたとみられる。
次いで「日本橋ふくしま館‐MIDETTE」、東京スカイツリータウン内の「とちまるショップ」も大きく伸長しており、観光導線上にある立地や話題性のあるイベント展開が来店増につながったと考えられる。

移転・話題性が訪問率に影響したケースも

「宮城ふるさとプラザ」は、2024年12月に池袋の店舗を閉鎖後、日本橋茅場町の仮店舗を経て、2025年8月から有楽町・交通会館に新規オープンした。2度にわたる移転という大きな動きが話題となり、結果として訪問経験率の上昇につながった可能性がある。
このように、単なる商品力だけでなく、立地変更やリニューアルといった“話題性”そのものが集客に影響する点も、アンテナショップの特徴として浮かび上がっている。

アンテナショップは「定番+変化」で集客が決まる

今回の結果からは、北海道のように長期的に強いブランド力を持つ店舗と、移転や新展開などで話題性を獲得した店舗の双方が訪問経験を押し上げている構図が見える。
アンテナショップは安定した人気に加え、イベント性や立地変化といった“動き”が訪問動機に直結する市場であり、今後もこうした要素の組み合わせが集客を左右すると考えられる。

調査概要

・調査名:  アンテナショップの利用実態調査2026
・調査方法: インターネット調査
・調査票構成:2種類の調査から構成
・調査対象者:首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)在住の男女(調査モニター約450万人より抽出)
・対象年齢: 20~79歳 ※年代別集計では60~79歳を「60以上」として集計
・調査実施日:2025年10月10日(金)~10月17日(金)※本報告書では最新結果を調査年に合わせ「2025年」と表記
・対象店舗数:34店
      (うち青森県は一時閉鎖中のため33店、飲食設問では37店)
・設問数:  10問(ほか回答者属性8問)
・回収数:  20,000人
・有効回答数:19,843人(不完全回答等を除外)

お問い合わせ先

株式会社ブランド総合研究所 
Tel. 03-3539-3011(代)
Fax.03-3539-3013
調査概要・購入ページはこちらから
E-mail:  survey[アットマーク]tiiki.jp
※送信時は[アットマーク]を@(半角)に変換しお送りください。

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