日本茶レストラン「グリーンティーレストラン 1899 お茶の水」(千代田区神田駿河台3-4)は、2017年4月7日(金)から東京家政大学(東京都板橋区)の女子学生が埼玉県狭山市との連携事業で考案した、狭山茶を使った“お茶メニュー”3 品を提供する。
提供する3品のお茶メニューは、「狭山茶」を活用したオリジナルメニュー。東京家政大学の学生50名が考案した計52点のレシピの中から、「市長賞」(杏仁豆腐 狭山茶ソースがけ)、「レストラン賞」(狭山茶饅頭の茶碗蒸し)、審査員の間で高い評価を得た(狭山ほうじ茶チーズケーキ)の3品が採用された。
狭山茶は埼玉県南西部を中心とした地域で生産される「日本三大銘茶」の一つ。甘く濃厚で「味の狭山茶」として親しまれている。今回提供する狭山茶を使ったオリジナルメニューは、狭山市茶業協会と狭山市にキャンパスをもつ東京家政大学が産学官連系として実施した、「狭山茶を使用した料理レシピコンテスト」で入賞したメニュー。コンテストに参加した学生は50名で、レシピ考案に先立ち狭山市茶業協会の講義を受け、狭山市の茶農家で茶摘み体験をして「狭山茶」の魅力を存分に学んだ。若い女子大生の目線で新たな狭山茶の魅力を発掘し、メニューを通して多くの方々に狭山茶を知って欲しいという願いが込められている。
(左:期間限定の3品 右:東京家政大学の学生と関係者の記念撮影)
メニューを考案した女子学生たちは、今回のメニューをきっかけにお茶を使った地域産品である「狭山茶」を地域の各家庭で食材として取り入れることや、お茶のパウダーを使ったお菓子などの簡単なアレンジができるよう、普及してほしいと語っていた。
★特別メニュー提供について
場所:グリーンティーレストラン1899お茶の水(千代田区神田駿河台3-4)
期間:2017年4月7日(金)~5月7日(日)まで
※メニューによって提供時間は異なります
・市長賞
杏仁豆腐 狭山茶ソースがけ(680円) カフェタイム 14時~16時半 限定
(冷たい杏仁豆腐に熱々のせん茶ソースをかけ、ほうじ茶パウダー入りの餡をトッピング)
・レストラン賞
狭山茶饅頭の茶碗蒸し(780円) ディナータイム 17時半~23時 限定
(ひき肉あんを緑茶の入った皮で包んだ狭山茶饅頭入り茶碗蒸し)
・審査員の間で高い評価を得た
狭山ほうじ茶のチーズケーキ(750円) カフェタイム 14時~16時半限定
(チーズケーキの生地にほうじ茶パウダーを混ぜた新感覚のチーズケーキ)