大阪市のメーンストリートである「御堂筋」で開催中の御堂筋イルミネーション2014が9日、「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス世界記録に認定された。
点灯は2015年1月18日(17時~23時)までとなっている。
御堂筋イルミネーションは2009年から毎年冬に開催しており、大阪府や大阪市、経済団体などでつくる実行委員会が主催。
昨年10月上旬にギネスワールドレコーズ社に新たな記録として申請し、「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り(街路樹の数)」でカテゴリが認められ、世界で初めての挑戦となった。
イルミネーションが施された通りは、淀屋橋交差点から難波西口交差点の間約3キロで、約700本のイチョウを約66万球のLED電球で飾っている。
今回、ギネス世界記録に認定されるため、「街路樹が1本の通り沿いにあること」、「1本の木には少なくともライト300個が点灯していること」などの条件がギネスワールドレコーズ社より課せられた。
この条件をクリアするため、電気分野に関する専門家による立ち会いなども行い、消費電力から少なくとも1つの木に300個のライトが点灯されていることを証明した。
この結果、条件をクリアした街路樹「606本」がギネス世界記録として世界で初めて認定された。
写真提供:大阪・光の饗宴実行委員会
ギネス世界記録に認定された幻想的なイルミネーション、詳細は下記HPをご覧ください。
御堂筋イルミネーション2014公式サイト:http://www.hikari-kyoen.com/
記録名:Most illuminated trees on a single street
記録(街路樹の数):606本
認定日:2015年1月9日
(文責:平野 佑 ブランド総合研究所 世界記録コーディネーター)