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第95回:水戸納豆

第95回:水戸納豆

地元の極早生の小粒大豆を使った納豆。1083年に源義家が常陸国(茨城県)で宿営した際、家来が煮豆の残りを藁で包んでおいたところ、自然発酵して偶然に出来た。これを義家に献上したところたいそう喜んだことから、将軍に納めた豆という意味で“納豆”と名付けられたという。

1657年には徳川光圀(水戸黄門)が、有事に備えての備蓄食料として納豆の製造を勧めた。
明治になり、水戸藩士だった笹沼清左衛門が1889年に納豆の製造技術を確立。水戸藩の尊皇攘夷激派「水戸天狗党」にあやかり「天狗納豆」として商品化した。開業したばかりの水戸駅で、地元の売り子少年によるわら包みの納豆の販売が評判になり、水戸の土産品として定着した。

今ではふりかけやせんべい、羊かん、スナックなど多様な商品が出回る。納豆と切り干し大根をしょうゆで漬け込んだ郷土料理「そぼろ納豆」も人気だ。

(ブランド総合研究所 田中章雄)

※当記事は、2012年6月18日発行の日経MJ(日経流通新聞)に「地域ブランド AtoZ」として掲載しています。記事は日本経済新聞社の許諾を得て います。 無断での複製・複写・転載を固く禁じます。

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