プログラム概要
300年以上の歴史を誇る萬古(ばんこ)焼について、窯元訪問や陶芸体験などを通して、作り手である職人の方をはじめ、販売にかかわる売り手の方や、飲食店などの使い手の方まで、萬古焼にかかわる人々の想いに触れ、窯業の魅力を知る体験プログラムです。
体験スケジュール
10月28日(金)~31日(月)の3泊4日で体験するプログラムを紹介します。
(内容は変更になる可能性があります。)
1日目
・オリエンテーション
北部3地区合同で体験内容の説明を行います。
・こだわりのお茶淹れ体験
萬古焼の急須と伊勢茶を使って、今までの概念が覆るような美味しいお茶を自ら淹れる体験をします。
さらに、茶葉を焙煎して作る「ほうじ茶」作りの体験も行います。
・窯元さんとの交流会
萬古焼を使った料理を食べながら、普段なかなか話すことができない窯元さんとの交流会を行います。
2日目
・工場見学
萬古焼で有名な窯元、「藤総製陶所」と「銀峯陶器」の工場を見学します。
普段は知ることのできない焼き物の製造工程を間近で見ることができます。
藤総製陶所:https://fujisou-s.jp/
銀峯陶器:https://ginpo.co.jp/
・陶芸体験
製造工程を見学した後は、実際にろくろを回し、陶芸を体験していただきます。
・地域の方との交流会
先輩移住者などをお招きし、移住の話や、窯業を志したきっかけなどについて、話を聞くことができます。
3日目
・萬古焼の展示解説
300年以上の歴史を誇る萬古焼の銘品を解説とともに見学し、現代まで受け継がれてきた作り手の想いを感じます。
・新商品を考えるワークショップ
萬古焼を多くの人に知ってもらうため、参加していただく皆さんの目線で、新たな萬古焼の商品を考えます。
桑名の豪商・沼波弄山が、自分の作品に「萬古不易」(何時の世までも栄える優れたやきもの)の印を押したことが、「萬古焼」の由来といわれています。
4日目
・まち巡り
四日市港ポートビルなどを巡り、四日市ならではの臨海工業地帯、四日市港の景色を楽しみます。
・北部合同報告会
北部3地区の参加者が集合し、それぞれが体験した内容を話し合います。
ポートビル
案内人(メンター)のご紹介
「至高急須」や「ひとしずく」など、萬古焼の魅力を活かした商品を生み出している四日市の窯元、「藤総製陶所」の藤井さんに案内人としてご協力いただきます。
有限会社 藤総製陶所 代表取締役
萬古陶磁器工業協同組合 理事長
藤井 健司さん
藤総製陶所:https://fujisou-s.jp/
お申し込みはこちら
体験申し込みフォーム: https://forms.gle/aYBB7qHBGcwH4kME6
<説明会も随時行っています>
説明会申し込みフォーム: https://forms.gle/MDBDjxJ7aYbdifhz7
特設サイト:https://news.tiiki.jp/mie_ijuu