次世代を担う高校生が、地域の生産者や料理人等と連携して、地元の食材や食文化を学び、新しい料理のアイデアを競うコンテスト「食の甲子園inやまがた全国大会2011」が、現在参加者を募集している。応募締切は9月5日(月)まで。
この取り組みは、食生活をめぐる環境の変化に伴って伝統的な「和の心」が育まれる食文化や地域の伝統食材等の継承が困難になっている状況を受けて、高校生が地域で守り継がれている食材を使用して料理を作ることを通じて、生産者の思いや地域食材や文化の学習、地域食材の新たな活用や情報発信、さらにはアイデアや調理技術を競うことによる青少年の健全な育成、といったことを目的としている。
参加資格は、国内の高校に在学している生徒(3人以内1チーム)。全国6つの各ブロックから1チーム選定し、開催県内の2チームの計8チームが、11月26日(土)に開催する全国大会に進む。
実施内容は、「調理実技」および地域で伝承・継承されている食材や食文化に対する「プレゼンテーション」。必要に応じて生産者・現役料理人等からのアドバイスを受けることもできる。
なお、使用食材は、原則、各地域(学校の所在する都道府県内)に伝承または生産されている入手可能な様々な食材(野菜、肉・魚など)を使用することとなっている。
その他詳細は山形県HP内の募集要項を参照。
参考資料:「食の甲子園inやまがた全国大会2011の開催について」(山形県HP)
(プレスリリース、募集要項)

「食の甲子園inやまがた全国大会2011」開催
2011年07月01日更新
次世代を担う高校生が、地域の生産者や料理人等と連携して、地元の食材や食文化を学び、新しい料理のアイデアを競うコンテスト「食の甲子園inやまがた全国大会2011」が、現在参加者を募集している。締切は9月5日(月)まで。
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